＜インタビュー＞オメでたい頭でなにより、『SHOW-GUTS』含む新作を語る

曲作りの基準は「オメでたいか／オメでたくないか」。

――皆さんの楽曲の背景には「日本独自の文化」というものがあると思いますが、次取り上げたい時期やイベントなど、アイディアはありますか？
赤飯：年中行事にどんどんかこつけてやっていく必要はあると思っていますね。

mao：ボジョレー解禁絶対やりたい。100%やりたい。

赤飯：ボジョレーヌーボー解禁て言うのは日本ぐらいなんですよね。それをオメでたく盛り上げてね。タイアップ狙っていきたいです（笑）。

mao：ボジョレーのCDに「20年に1度の出来」って書きたいですね。

――　一同爆笑
ぽにきんぐだむ：「アルバム1本聴いたら、日本の年中行事全部わかる」というようなコンセプトのスケジュールで持って動いてはいるんですけどね。まだ表立った発表はしていないけど。

日本の行事は盛りだくさん！向こう5年は安泰

――1年過ぎたらどうするんですか？
mao：行事って本当にたくさんあるんですよ。実は。僕、日本の行事まとめたんですけど、1月2月3月、全部10個ずつぐらいあるんです。
赤飯：だから向こう5年は活動できる。やり尽したら解散です(笑)

324：僕は死ぬまでに祝日はコンプリートしたいですね～。

――追加で出来たりしますからね、祝日。「山の日」とか。

赤飯：そうですね。そのたびに再結成します。その日限定でな。

mao：とはいえ結婚式や誕生日もオメでたいですしね。

赤飯：だからバースデーソングや結婚ソング作りたいなぁっていうのは考えていて。そういえば婚礼ブレイクダウンってあったよね。

324：婚礼ブレイクダウン俺ちょっと作ったよ。

mao：それぐらいネタはたくさんあるんですよね。

ぽにきんぐだむ：それを言ったら卒業ソングで歌われたいよね。

赤飯：そうだね、卒業ソングといったら！みたいなのに入れられたいですね。

ぽにきんぐだむ：卒業式でもブレイクダウンするの？

赤飯：卒業証書授与ブレイクダウン。こうこうこう。（手を出す）右手・左手・おじぎ、一歩下がって。おじぎ。

ぽにきんぐだむ：こういうところから本当に曲になるんですよ。

mao：基本的に我々ふざけて会話をすることが多くて、まぁ面白おかしい会話をしたらですよね。このバンドにとってそれが正解です。それがそのまま会議になる。

赤飯：祝辞コールアンドレスポンス。答辞もしないとね。

――　一同爆笑

ぽにきんぐだむ：それでA面B面が出来る。

赤飯：「皆で走った～Wall Of Death！！」みたいなね。

（【参考】wosushi～ウォールオブ寿司～MVオフショット動画。ちょうど再生する位置から、めっちゃみんなで走ってます）

（実際のMVはこちら。0：35辺りに注目。）

あとはオメでたくないものをオメでたく変えたいとかありますね。切り口はいくらでもあるのでなんとでもなります。便利な言葉ですね！「オメでたい」っていうのはね！

mao：方向性に悩む事があまりなくなりましたね。

――「オメでたいか／オメでたくないか」　以上！という判断基準ですよね。
赤飯：そうです。「かっこいいか／かっこよくないか」っていうじゃないですか。それと同じで、まずは「オメでたいか／オメでたくないか」ですね。

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