<前編> MR.MR リーダー“チャンジェ”の本音~K-POPアーティスト「リーダーのホンネ、末っ子のホンネ」~
K-POPシーンで活躍するグループのリーダーと末っ子にスポット当てる「リーダーのホンネ、末っ子のホンネ」。それぞれの役割のなかでいいところ、苦労しているところなどをお伺いしつつ、ほかのメンバーから見たイメージなども掘り下げてお届けします!
3回目に登場するのは、今年2月に発売した日本メジャー・デビュー・シングル“Just 1 Light”が、オリコン・デイリー・チャートで1位を獲得した注目のボーイズ・グループ、MR.MR。〈男の中の男〉というグループ名を持つ彼らをまとめるリーダー、チャンジェの男気ある(?)リーダー論とは。
メンバーにとって悪い人にならなきゃいけないときもある。それが大変ですね。
チャンジェ「MR.MRのリーダーをやっていていいこと……いいこと……いいことですか……(悩む)。挨拶するときに便利です(笑)。それぞれの自己紹介があるじゃないですか、それが楽です。大変なことは、メンバーの意見をまとめて会社に伝えたり、会社の方針をメンバーに伝えたりする、間に入る立場っていうのが、大変といえば大変です。負担ってわけじゃないけど、楽ではないですね。でもすごく重要なポジションだと思います」
ジェミン「チャンジェさんは、真のリーダーというか。リーダーっぽいです。誰から見てもリーダーというか。仲間思いなんですよ」
チャンジェ「元からリーダー向きの性格だと思うんですよね。僕は自分が言われることに関しては大丈夫でも、仲間を傷つけられるのは気分が悪くなります。リーダーとしての役割は表からは見えない部分でいろいろとするのがリーダーの仕事だと思います。ファンのみなさんから見ると、他のメンバーと変わらないと思うんですけど」
テイ「他のグループはわからないけど、僕は〈俺がリーダーだから!〉って偉そうに振る舞うタイプは嫌いなんですね。リーダーだって一人の人間だし、他のメンバーと立場はあまり変わらない。でも、僕たちがやりたくないって思うことでも、必要な時にやるのがリーダーだと思います。それをちゃんとできるのが、チャンジェさん」
チャンジェ「いまテイくんが言った通り、他から見たらリーダーがいろんないいこととかを最初にやっちゃうようなイメージがあるかもしれないですけど、僕たちがしたくないことでも、僕がメンバーに伝えなきゃいけないですね。だから、メンバーにとって悪い人にならなきゃいけないときもある。それが大変。僕だってなかにはやりたくないものもありますけど(笑)、僕がやりたくないって言ったら、みんなもやる気がなくなるから、それは我慢して、みんなに〈ゴメン!!〉って思いながら、言うこともありますね」
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