CODE-V 末っ子“テフン”の本音~K-POPアーティスト「リーダーのホンネ、末っ子のホンネ」~
K-POPシーンで活躍するグループのリーダーと末っ子にスポット当てる「リーダーのホンネ、末っ子のホンネ」。それぞれの役割のなかでいいところ、苦労しているところなどをお伺いしつつ、ほかのメンバーから見たイメージなども掘り下げてお届けします!
前回のリーダー編に続いて今回も、メンバーそれぞれがメイン・ヴォーカルを務めることができる、高い実力を持った男性ダンス・ヴォーカル・グループ、CODE-Vが登場。2014年に16歳で新メンバーとしてグループに加入したテフン、しっかりものに見える彼について、他のメンバーにもじっくり話を伺いました。
“僕の年齢の時に11歳上の人と一緒にいる機会ってないと思うので、良かったなって”
テフン「末っ子で大変なこと、辛いことは正直あんまりないですね。ケンカとかはしないけど、メンバー間でちょっと気まずい雰囲気になったときに、その2人と一緒にいるときが一番つらいです。同じ部屋の中で一緒の空気を吸っていることが気まずい、みたいな。これは末っ子だからじゃなくて、年下ならだれもが感じる部分かなって。そういうの以外はないです。みんな優しいし、末っ子でもお前若いから何もしないとかそういうのもないし、意見も聴いてくれるし、僕のことを理解してくれるので、特にないかもしれないです」
ルイ「テフンはしっかりしてるし、他のグループに比べていわゆる〈末っ子感〉は少ないかもしれないですけど、途中から加入して末っ子っていうポジションに偶然なったっていう部分も関係しているのかもしれないですね」
テフン「確かに、他のグループと境遇が違うんですよね。新メンバーだし、お兄さんと11歳違うし。僕の年齢の時に11歳上の人とこんなにずっと一緒にいる機会ってないと思うので、そこは良かったなって思うんです。僕は韓国で高校を中退して日本に住むことになったんですけど、社会人への一歩がCODE-Vです。だから社会人としてお兄さんたちから学ぶことも多かったし、いま僕と同じ年ぐらいの人が経験できないことも経験したと思うし、いいお兄さんたちと出会えて運が良かったなって思うんです」
ルイ「僕はテフンが羨ましいです。CODE-Vってウシクとテフンが加入する前から歌手活動をしているので、これまでの経験の蓄積があるじゃないですか。テフンは16歳でCODE-Vに入って、過去のノウハウを一気に学ぶことが出来た。僕たちが4年5年かかって作ったものを一気に吸収して成長できる。もちろんテフンの努力があって成り立つものだけど、その年齢でこの環境に入ったことが羨ましいです。環境も年齢も違うから大変かもしれないけど、いいお兄さんたちと出会えて(笑)僕は羨ましいです。きっと僕らに出会っただけで成功してる……(笑)」
テフン「本当に思ってることなんですけど、こういうことをいうから、あんまり言いたくないんですよ(笑)」
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