ベーシスト、ギタリスト、ヴァイオリニスト。3人のトップミュージシャンが、インストギターの頂点コラボ「DEPAPEKO/PICK POP!」を語る!
先日公開いたしましたDEPAPEKO(DEPAPEPE×押尾コータロー)インタビュー。
この3人組ははまさに夢のようなコラボレーションでして、記事も音源も大反響でした。
DEPAPEKOをもっと知りたい、聞きたい、語り合いたい、そんな声に応えての緊急企画!
今回は、当事者だけでなく、日本の音楽シーンを牽引する3人のトップミュージシャンにご協力をいただき、「DEPAPEKOとは?」についてコメント&解説をいただきました。
これを読めば、なんとなくいいな〜と思っていた楽曲が「こういうわけですごいのか、グッとくるのか!」という理由がわかります。
ぜひ、音源とあわせてお楽しみください。
<CONTENTS>
1.寺岡呼人(ベーシスト/シンガーソングライター/音楽プロデューサー)
「押尾コータロー、DEPAPEPEの2人は、グラミー賞も夢じゃない」
2.小倉博和(ギタリスト/サウンドプロデューサー/コンポーザー)
「声と言葉を取り去り、アコギ3本で新たな楽曲の魅力を生み出している」
3.NAOTO(ヴァイオリニスト/作編曲家)
「押尾コータローとDEPAPEPEは、ここがハンパない!」
「押尾コータロー、DEPAPEPEの2人は、グラミー賞も夢じゃない」ー寺岡呼人(ベーシスト/シンガーソングライター/音楽プロデューサー)
リリース後、いち早く感動のコメントを寄せてくれたのは、JUN SKY WALKER(S)のベーシストであり、Mr.Childrenや、ゆずのプロデュースでも知られる音楽プロデューサー&シンガー・ソングライターの寺岡呼人氏。
DEPAPEPE×押尾コータローのバレンタインライブ「Special Living Live」を主宰し、「PICK POP!」制作のきっかけとなる場をつくった方でもあります。
DEPAPEKO結成について
「今年のバレンタインデーに、僕が渋谷のイープラスリビングルームカフェで主宰させてもらっているイベントに、この2組が出てくれました。そこではじめて3人による「チョコレイト・ディスコ」を聴いた時の衝撃は今でも鮮明に憶えています。3人とは思えない、アレンジ、空気感が凄かったです。それがまさかの音源化!現場に立ち会った人間としても、あの感動をより多くの人に味わってもらえるのは嬉しいの一言に尽きます」
DEPAPEKO (押尾コータロー×DEPAPEPE) 『チョコレイト・ディスコ』(Music Video / Short Version)
「PICK POP!」を聴いての所感
押尾コータローさんのライブをはじめて観たとき、ずっと浸っていたいと思うぐらい、惹きつけられました。音源とライブでは、また違った良さがあるんです。「PICK POP!」では、ライブだけで聴いていたものがどう音源になるのかが楽しみだったのですが、現場で感じた空気感がよりパワーアップして詰め込まれていました」
イチオシの曲
思い入れのある「チョコレイト・ディスコ」は格別いいですね。これは完全にテクノです。ビートが命であるテクノをアコースティックギター3本のアレンジでテクノの音を出せるのは3人にしかできない神業です。「TECHNOPOLIS」では逆にテクノが、フォーキーに聞こえるから不思議です。
個人的ベストは「恋するフォーチュンクッキー」ですね。あらためて、いい曲なんだなと再認識させてくれるアレンジ、音の厚み、積み方が最高です」
DEPAPEKOをひとことで表すと?
世界レベルの3人組!
はやく、グラミーで観るのを楽しみにしています!
寺岡呼人/YOHITO TERAOKA
1968年2月7日生まれ。自身のアーティスト活動と並行してプロデュース活動を行い、ゆず、矢野まき、ミドリカワ書房、植村花菜「トイレの神様」、グッドモーニングアメリカ、八代亜紀など多彩に手掛ける。
また、自身を中心とした3世代が集うライブイベント『ゴールデンサークル』を2001年に立ち上げ、松任谷由実、小田和正、仲井戸麗市、桜井和寿、奥田民生、斉藤和義、backnumberなど多くのアーティストが参加。
現在、再結成を果たしたJUN SKY WALKER(S)ベーシストとしても活動中。
寺岡呼人 オフィシャルサイト
寺岡呼人 Twitter
寺岡呼人 Instagram
SHARE
Written by