売り切れ必至、ユニクロの大人気ライン〈ユニクロ ユー〉
ベーシックかつ程よいトレンドを融合し、圧倒的なコストパフォーマンスで全世界的人気を誇る〈ユニクロ〉。コーディネートアプリ『WEAR』にも、ユニクロを使ったオシャレなコーディネートがたくさん投稿されており、今や日々のコーディネートには欠かせないブランドとなりつつあります。
(引用元:WEAR)
そんなユニクロに、昨年から新しく仲間に加わったラインが〈ユニクロ ユー〉。ユニクロ ユーは、エルメスやラコステなどの有名ブランドを手がけてきたアーティスティックデザイナーのクリストフ・ルメール氏が率いるデザインチームが、パリのアトリエから発信しているコレクションです。
昨年の発売時には様々なメディアでも取り上げられました。ルメール氏以外にも、デザインチームを構成するメンバーには名だたるファッションブランドで活躍してきた世界レベルのデザイナーや熟練したパターンメーカーがズラリ。「人々のあらゆるライフシーンをより快適に豊かにする服、LifeWearの新提案ライン」とアナウンスされており、新素材や最新技術を積極的に取り入れて完成したアイテムが豊富に展開されています。
そんなユニクロ ユーの2017年秋冬コレクションが10月6日から発売開始となりました。
(引用元:ユニクロ公式HP)
かなりお手頃にオシャレなシルエットのアイテムが手に入るとあり、とにかく人気。筆者も発売翌日に銀座店へ行ってみましたが、既に売り切れているアイテムもチラホラ……。まだ残っていたアイテムの中から気になるアイテムを試着してきましたので、着用感をご紹介したいと思います。
ちなみに筆者は身長154cm、普通体型(と思いたい)。これから購入する方の参考になれば幸いです。
トップスからインナーまで。ユニクロ ユーの着用感レビュー。
■3Dメリノリブモックネックワンピース
(引用元:ユニクロ公式HP)
今シーズンから初登場した「3D U-Knit」。体にピタッと沿うラインと心地よい着用感が特徴だそう。その中から、ダントツ人気のワンピースを着てみました。
試着したサイズはSで、カラーはオフホワイト。「立体編みで縫い目なし、体に自然にフィットする」というだけあり、程よいフィット感で、肌あたりのストレスもありません。若干胴回りにゆとりはありますが、体のラインがしっかり出ます。着丈は足首の少し上くらい。
Aラインのシルエットがとても女性っぽくてオシャレです。細やかなデザインは凝っているのに全体的にはシンプルなので、いろんなアウターに合わせられそうでした。ただ、オフホワイトは透けるかも(!?)なのでインナーを工夫する必要がありそうです。
■ブロックテックトレンチコート+E
(引用元:ユニクロ公式HP)
肩周りのディテールやフード収納のギミックが印象的なトレンチコートです。縫い目の内側に熱接着テープが施してあり、防水・防風機能もあるそうで、急に寒くなってきた今の時期に重宝しそうなアイテムです。
試着したのはブラウンのSサイズでしたが、結構大きめでした。着丈は膝下くらいで、袖は指の付け根くらいまで。後ろでベルトを結んでみたり、ウエストをギュッと絞ってオーバーサイズに着てみたり。いろんな着こなし方が楽しめそう。
■ラインスカート+E
(引用元:ユニクロ公式HP)
Iラインがかわいいニットスカートです。ハイウエストかつシンプルで、かなり使い勝手が良さそうです。極細繊維であるエクストラファインメリノウールにポリエステル糸をブレンドしているそうで、ニット独特のずっしり重い感じや、逆にピッタリしすぎる感じもありません。
Sサイズはすでに売り切れ(汗)。試着したのはブラックのM。着丈はふくらはぎ下くらいでした。ストンとしたシルエットというよりも、程よく体にフィットしますが、その分身長が低めの筆者でも「スカートに履かれている感」はありませんでした。ちなみに、肌あたりもチクチクすることもなく、いい感じです。
■フリースカーディガン(長袖)+E
(引用元:ユニクロ公式HP)
襟の立ったシルエットと切り替え、モコモコ感がかわいいカーディガン。かなり厚手なので、カーディガンというよりも薄手のコートに近い印象です。立体的なカッティングがオシャレ度を上げています。
ちょっと大きめに着たかったので、試着したのはMサイズのオリーブ。着丈は太もものあたりで、袖は手の甲が隠れるくらいです。身幅が大きめなので、これからの時期にインナーを着込んでも大丈夫そう!ボリューミーなので、ボトムは細身でスッキリまとめたいところです。公式HPには「お家でのリラックスタイムにも使える」と書いてありましたが、あまりのかわいさに家で着るにはもったいないかも。
■スウェットプルオーバー(長袖)
(引用元:ユニクロ公式HP)
試着したアイテムの中で一番品薄だったのがコレ。スタッフの方に聞いたところ、ベージュは全サイズ売り切れだそうです。全体的にボリュームがあるデザインで、襟はやや高め。後ろ身頃がふんわりしていて、素敵なシルエットです。裏起毛スウェットなので、これからの季節もガンガン着られると思います。
こちらもオーバーサイズで着たかったので、試着したのはオフホワイトのLとブラックのM。いずれも着丈は腰回りに掛かる程度で袖は手の甲あたり。MとLで大きなサイズの違いはなく、Lの方が若干大きいかな、くらいです。シンプルでパンツにもスカートにも合わせやすそう。街で着ている人を見ることも多く、間違いなく今期のヒット商品です。
■プリーツミディスカート
(引用元:ユニクロ公式HP)
先行販売商品だったこのスカートは、トレンドのサテン地で肌触りが気持ちいい!プリーツの数も多く、ヒラヒラとキレイに動きます。型くずれしずらい加工が施されているのも嬉しいポイントです。写真以上に光沢がある素材で、使い勝手の良いカラー展開がされているのもポイントではないでしょうか。
試着したのはネイビーの58。スカート丈はちょうど膝のあたりでした。ウエスト部分に太めの切り替えが入っているのですが、トップスをインするとキレイなシルエットになります。生地も厚手なので、高級感もアリ。それなのに3990円というお値段が信じられません。
■カットソーAラインワンピース(長袖)+E
(引用元:ユニクロ公式HP)
至極シンプルなAラインのワンピースです。ストレッチが効いているポンチ素材で、ツルっとした着心地が特徴です。肩のラインは落ち気味のドロップショルダー。カラーも濃いので、きちんと感を出したい時にも良いと思います。
試着したのはブラックのS。チャックなどは付いておらず、頭からかぶるタイプです。実際に着てみると、膝丈のAラインとウエストが絞られているデザインで想像以上にドレッシー。しかし、袖のリブ部分が長めなので手足が短い筆者は少しズルっとしたシルエットになってしまいました。公式HPを見てみると、もともと袖は長めに作ってありドレープ感のある着こなしができるようになっているようでした。
■ウールブレンドスウェットワンピース(7分袖)+E
(引用元:ユニクロ公式HP)
ウールブレンド素材が2重織りされている、厚手でしっかりした素材のワンピースです。Aラインと書いてありますが、スカート部分にやや丸みがあり、コクーンっぽい印象も。
試着したのはグリーンのM。スカート丈はちょうど膝くらいで、非常にシンプルで着回しが利きそう。色はHPの写真よりも明るめでしたが、コーディネートが暗くなりやすい今の時期にはむしろいいかも。
ユニクロ ユー2017秋冬コレクション。結局買ったのはコレ。
使い勝手が良さそうなアイテムばかりで、いろいろと悩みましたが「スウェットプルオーバー」のオフホワイト・LサイズとブラックのMサイズを購入しました。ゆるゆるのパンツと合わせて、ズルズルコーディネートで着たいと思います。
試着しきれなかったアイテムの中にも、使えそうなものがたくさん。ちょっと郊外に足を伸ばせばまだまだアイテムは残っていると思いますので、ぜひゲットしてみてください。
ちなみに、11月上旬にも新アイテムが発売予定。ケープをイメージしたゆったりめのアウター「パデットコート+E」と、ざっくり編みがかわいい「チャンキーリブモックネックセーター」が気になります。
(引用元:ユニクロ公式HP)
11月発売の商品はまだ正式な発売日は決まっていませんが、欲しいアイテムは早めにチェックして発売日当日にお店に行くことをオススメします!
SHARE
Written by