記憶の片鱗を辿り蘇らせた、ポストオーバーオールズ流の“幻”の大戦モデル
デザイナー大淵毅がフランス的な着こなしを意識したモデル#1106は、90年代中頃に数年間のみリリースされたカバーオール。
大淵が1980年代に見た1910~20年頃と推測される、U.S.ARMYのブラックコットンサテン地の浮き彫りドーナツボタン付きユーティリティジャケットをベースに製作され、ポストオーバーオールズの歴代カバーオールの中でも独自の立ち位置を築いているアイテムです。
一見するとシンプルなデザインながら、低めにセットされた胸ポケット、特徴的なカフスのデザイン、雰囲気のあるパターンなどが相まって独特の一体感を持ち合わせます。
なおベースとなったオリジナルモデルは実は正式な資料が存在せず、現在でも詳細不明のアイテムだとか。
ヴィンテージコレクターや古着ディーラーの間では、“幻のブラックサテンU.S.ARMYモデル”と称されており、希少価値も高く滅多にお目にかかることが出来ません。
今回登場する3ポケット・カバーオールは、大淵の記憶の片鱗にあるオリジナルモデルが持つヨーロッパのルーツやテイストを踏襲。
3 Pocket Jacket ¥42,900(税込)
力強いアメリカンワークウエアデザインの基礎を築いた、1910〜20年代のアメリカン・ワークウエア黎明期を感じさせるフレーバーは、ワークウエアに精通するポストオーバーオールズだからこそなせる技が生み出した証です。
デザイナーが日頃から愛用しているお気に入りアイテムも登場
またその他のアイテムでは大淵がプライベートで愛用している、WWⅡ期のUSNファティーグ・ジャケットのオリジナルモデルを忠実に復刻させたジャケットWALKABOUT 4や、大淵のお気に入りでありながら未だ一度もリリースされることなく眠らせていたWWⅡ期のU.S.ARMYカーゴパンツも登場。
WALKABOUT 4 ¥41,800(税込)
E-Z WALABOUT Pants ¥31,900(税込)
さらにはブランド初となるエプロン2種やキャップ、セーラーハット、スカーフも展開され、ポストオーバーオールズの世界観が色濃く表現されたコレクションと言えます。
POST Apron #1 ¥27,500(税込)
POST Sailor Hat ¥13,750(税込)
ポストオーバーオールズ流に時代を超えて愛されるモデルへと再編された「ファティーグ&ユーティリティクローズミックスコレクション」は、ぜひ店頭でお確かめください。
詳しくは以下よりチェックをどうぞ。
【問い合わせ先】
ポストオーバーオールズ
住所:東京都杉並区上高井戸1丁目14−10-1F
電話:03-5942-1545
URL:https://postoveralls.com/
Instagram:@postoalls
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