安藤瞳(ヘアメイク) : どうしようものないことが起こってしまった時、そこで何ができるか考え、発信することが自分の守るべき世界を信じるという事なのかなと思います。明るい空の下、ふたたび撮影ができる日が来ることを願っています。
YP(撮影) : 世界の動きが止まってしまう中、クリエイティブだけは止めないように動かし続けなければなりません。文化を守り、作るために、こう言った活動がもっと広まっていけばと思います。作ろう。
アリスムカイデ(発案・モデル) : モデルを始めた頃、たくさんのお洋服を着せて、たくさんのショーを歩かせてくれたのは学生のみなさんでした。まだ誰も見ていない、世界に届くべき素晴らしい作品があることを知っています。どうしても何か返したくてこの企画を発案しましたが、即快諾・進行をしてくれた二人がいたから実現したことや、誰かに動かされるようなパワーと自分で動いていく初心、今を全力で進む煌めきに力をもらったのはあたしの方でした。ありがとう。理解もできなくて笑ってしまうようなドキドキワクワクをつくる人たちが大好きです。自分を信じて、ときめいていてください。きっとそれが、わからなくたってかっこいいと思わせてしまう秘訣なので。
3月に始動した「あたしをドールにしてください」は、少しでも多くの作品と作者に触れられるよう続けていくことを構想していましたが、現状撮影をすることも難しくなってしまいました。
想いも、作品も、夢も、歩んでゆく明日も、描いていた形とは変わってしまうかもしれません。
それでも生まれたものは残してほしい。
自分を進み築く手段の模索を止めないでください。
いつかずっと先の未来でも変わらぬまま、
今全く違う形で、
この春を刻み直しましょう。
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