改めて考えさせられる時代の変化
今から30年前まだ私が幼き頃に、地球の最南端にあり極限の世界とされる南極大陸では、日本を代表する冒険家の舟津圭三氏をはじめとする世界各国6名の冒険家が、環境と平和の重要性を訴える目的で世界初となる南極犬ぞり横断へと出発し、見事全員が約6,400kmを踏破。
人類史上初の歴史的な大快挙だった記録は、当時小学一年生だった自分には知る由もなく、今年7月より立ち上がった「THINK SOUTH FOR THE NEXT」プロジェクトを通して知ることに。
少しおさらいすると「THINK SOUTH FOR THE NEXT」プロジェクトは、当時世界各国6名の冒険家らが考え、世界に発信した現代社会の問題に改めて注目し、次世代へ継承していこうというプロジェクト。
今回なんと人類史上初の大快挙を通して環境と平和の重要性を訴えた6名の冒険家が再集結することになり、トークイベントなどを繰り広げるシンポジウム「THINK SOUTH FOR THE NEXT」が、来たる2019年11月10日(日)に東京国際フォーラムで開催されます。
本シンポジウムでは、南極大陸横断当時の様子や彼らのエピソードが収められた歴史的にとても貴重かつ重要なドキュメンタリー映画「Trans-Antarctica Expedition」が日本初上映されるということもあり、こちらも見逃せない内容なのではないでしょうか。
映画もですが、トークイベントで語られるであろう、冒険家6名が30年後の世界をどのように想像していたかは、非常に興味深いですね。
なお本プロジェクトの一環として、〈THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)〉から、環境に配慮した「THINK SOUTH FOR THE NEXT」特別モデル3型が登場。
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