ブランドの背景に通づる本がセレクトされ展示
アイウェアブランド〈EYEVAN(アイヴァン)〉の旗艦店「EYEVAN Tokyo Gallery(アイヴァン トウキョウ ギャラリー)」にて、【よく見るための図書室】と題したブックイベントが開催されています。
BACHが本を通じてアイヴァンのものづくりの理念を表現
「よく見るための図書室」は、ブックディレクター幅允孝率いるBACHとのコラボレーションイベント。
1972年に創業し当時としては画期的だった眼鏡にファッション性を融合させた、“着る眼鏡”をコンセプトにするアイヴァンの背景を紐解くような本がセレクトされています。
プロダクトデザインにまつわる本や、デザインインスピレーションの源となる本は、実際に手に取り読むことも可能となっています。
また検眼・フィッティングの待ち時間など眼鏡店特有の時間体験を活かし、レンズ作成などで眼鏡が出来上がるまで時間を有する約1週間の間、展示された本を貸出しするlibraryサービスも実施。
もちろん眼鏡を作らなくても楽しめるイベントなので、眼鏡を通して見ることができるその世界観を感じに、足を運んでみてはいかがでしょうか。
「見る」ということを多面的に考える本を、硬いものから柔らかいもの、ぱらぱら眺めるものから、しっかり読み込むものまで揃えました。
本を読むという行為はシェアもしにくく、孤独に陥らざるを得ない時間です。
でも、情報の波に溺れそうなときにページの間で立ち止まって考え、自身の内側をのぞきこむ効用は確かにあると思います。
EYEVANのものづくりに呼応する幾つかの本が、ゲストの皆さんにとって新しい何かを「見る」きっかけとなりますよう。 by BACH代表・ブックディレクター幅允孝
【よく見るための図書室】@アイヴァン トウキョウ ギャラリー
会期:7月30日(土) 〜 終了日未定(約半年間)
【問い合わせ先】
アイヴァン トウキョウ ギャラリー
住所:東京都港区南青山5-13-2 1F
電話:03-3409-1972
営業:11:00-20:00(火曜日定休)
URL:https://eyevaneyewear.com/
Instagram:@eyevan_tokyogallery
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