任天堂カルチャーの交差点「ゼルダの伝説 夢をみる島」
第4作「ゼルダの伝説 夢をみる島」には、シリーズの他作品にはない特徴がある。ゲーム中に任天堂カルチャーを代表するキャラクターが登場するのだ。
画像内に登場しているのは、「スーパーマリオ」シリーズでおなじみのクリボーとパックンフラワー。クリボーにいたってはシリーズ同様、頭から踏みつけることもできる。最近でこそ、こうしたカルチャーミックスが頻繁におこなわれるようになったが、「夢をみる島」のオリジナル版が発売された1993年においてはおそらく珍しかったはずだ。「夢をみる島」は、任天堂カルチャーの根幹である遊び心が満載のシリーズ作品となっている。
もちろん「夢をみる島」がゲームとして優れた作品であるのは言うまでもない。ゲームデザインに大きな変更を加えていないにも関わらず、30年近くたったいまでも色褪せることなく楽しめる。同タイトルのクオリティにすべてのプレイヤーが驚くはずだ。
メインテーマ「かぜのさかなの歌」を青葉市子がうたうテレビCMも話題に
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「ブレス オブ ザ ワイルド」続編も待ち遠しい。「ゼルダの伝説」シリーズはこれからも続いていく
「ブレス オブ ザ ワイルド」続編 E3 2019出展映像
「ゼルダの伝説」シリーズが紡ぐ物語はこれからも続いていく。ファンにとっては、最新作となる「ブレス オブ ザ ワイルド」続編の発売も待ち遠しいだろう。来年2020年にプレイできるよう祈りを込めて、シリーズファンの一人としてこのフレーズで締めさせていただく。
「ごまだれ~」
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