『風の谷のナウシカ』から『アーヤと魔女』まで。全26作品の魅力へと迫る『スタジオジブリ全作品集』が発売に
『スタジオジブリ全作品集』が講談社より発売されます。
同書籍は、スタジオジブリのアニメーション・全26作品を紹介したムック本。1984年公開の映画『風の谷のナウシカ』から、4月29日劇場公開予定の最新作『アーヤと魔女』までの、各作品の解説やストーリー、制作秘話、ポスター・新聞広告の数々のほか、音楽に関するコラム、公開時の監督の言葉、宮崎吾朗のインタビューなどを収録しています。全160ページの内容で、価格は3,080円(税込)。発売日は2021年4月21日を予定しています。
また、今回の発表とあわせて、全国の書店などでは事前予約も開始となりました。日本のアニメーション文化を長らく牽引し、多くの人々を魅了してきたスタジオジブリ作品。永久保存版の1冊がここに誕生します。
『スタジオジブリ全作品集』概要
4月29日公開のスタジオジブリ最新作『アーヤと魔女』予告
書名:スタジオジブリ全作品集
価格:3,080円(税込)
発売日:2021年4月21日(水)
仕様:AB判 ソフトカバー 全160ページ
掲載作品一覧
『風の谷のナウシカ』(84年/宮崎駿)
『天空の城ラピュタ』(86年/宮崎駿)
『となりのトトロ』(88年/宮崎駿)
『火垂るの墓』(88年/高畑勲)
『魔女の宅急便』(89年/宮崎駿)
『おもひでぽろぽろ』(91年/高畑勲)
『紅の豚』(92年/宮崎駿)
『海がきこえる』(93年/望月智充)
『平成狸合戦ぽんぽこ』(94年/高畑勲)
『耳をすませば』(95年/近藤春文)
『On Your Mark』(95年/宮崎駿)
『もののけ姫』(97年/宮崎駿)
『ホーホケキョ となりの山田くん』(99年/高畑勲)
『千と千尋の神隠し』(01年/宮崎駿)
『猫の恩返し』(02年/吉田玲子)
『ギブリーズ episode2』(02年/百瀬義行)
『ハウルの動く城』(04年/宮崎駿)
『ゲド戦記』(06年/宮崎吾朗)
『崖の上のポニョ』(08年/宮崎駿)
『借りぐらしのアリエッティ』(10年/宮崎駿・丹羽圭子)
『コクリコ坂から』(11年/宮崎駿・丹羽圭子)
『風立ちぬ』(13年/宮崎駿)
『かぐや姫の物語』(13年/高畑勲・坂口理子)
『思い出のマーニー』(14年/丹羽圭子・安藤雅司・米林宏昌)
『レッドタートル ある島の物語』(16年/マイケル デュドク ドゥ ヴィット・パスカル フェラン)
『アーヤと魔女』(21年/宮崎吾朗)
大好きなシーンがきっと見つかる、永久保存版の160ページ
そんなジブリの作品を余すことなく一冊にまとめた『スタジオジブリ全作品集』がいよいよ完成します。本書では、各作品についての詳しい解説やストーリーをはじめ、登場キャラクターの紹介や制作秘話、劇場公開時に使用されたポスターの数々や当時の新聞広告まで掲載しています。また、ジブリ映画に欠かすことのできない音楽に関するコラムや監督の紹介、映画公開時の監督たちの言葉なども収録しています。
スタジオジブリ初のフル3DCG作品『アーヤと魔女』を8ページにわたり特集
巻頭では、昨年12月30日にNHK総合テレビで放送され、今年4月29日(木)に劇場公開予定の作品『アーヤと魔女』を特集。作品の内容や登場キャラクターはもちろん、3DCGのシーンができるまでの解説、さらにはインタビューで宮崎吾朗監督が制作秘話を語っています。
スタジオジブリの歴史や年表を掲載
スタジオジブリの今後について、代表取締役プロデューサー・鈴木敏夫氏の最新インタビューを収録。
知る人ぞ知るあの『On Your Mark』も!
1995年にCHAGE & ASUKAの楽曲「On Your Mark」のプロモーションフィルムとして制作され、『耳をすませば』と併映された作品『On Your Mark』も収録。
ジブリの世界をもっと楽しむために
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