「匿名」アーティストのオートモアイによる初登壇トークショーからも目が離せない!
この度、渋谷に位置するアートギャラリーのSAI では、2022 年6月25 日( 土) より7月17 日( 日) までアーティスト、オートモアイによる個展「I wanna meet once again if like that dream」を開催される。
「匿名」というキーワードの元、表情を描かれない人々が登場するオートモアイの世界観は、これまで国を跨ぎ多くの人々に絵画の魅力を改めて提示してた第一人者であり、アートピースの制作のみならず、Supreme、NEW ERA、SEIKO、Champion 等のファッションシーンやミュージックシーンにも作品を提供するその幅広い活動は、世界各国でも大きな注目を浴び、アートシーンでは日本を代表する若手作家のひとりとして、現在その立ち位置を確立している。
これまで、国内外様々なスペースで異なるテーマを用いて作品を発表してきたオートモアイ。本展はペインターとして、絵画自体を時間を超越することのできる装置と捉えた上で設けられた「記憶の中の霊性」というテーマの元、制作が行われており、タイトルにある「I wanna meet once again if like that dream(そういう夢であれば、もう一度会ってみたい)」が指す夢もまた、漠然と判然を交差する存在としての絵画(=記憶)と同じ側面を持つという。
全て新作で構成される本展は、会場を囲むアーティストが近年より力を入れ制作する油彩の平面作品群が世界観への没入を仰ぎ、作品にじっくりと向き合うことができる空間が構築されており、会期中にはオートモアイ本人がゲストを招き、制作などについて語るトークショーを全3回開催するというスペシャル過ぎる仕様となっている。
なぜなら、本イベントは、アーティスト自身が初めて公に登壇する貴重な機会でもあり先着30名様の先着となっているからだ。
更に本展覧会に合わせ、最新作品集「Reminiscence」も会場にて販売を予定しているというのだからこの機会を逃すのはあまりに勿体なさ過ぎる!
■アーティストプロフィール
オートモアイ|AUTO MOAI
2015 年からモノクロでの作品の制作を開始、2018 年からはカラーも多用し、匿名性の高い“存在” が画面に佇んでいるような作風で知られる。極めて客観的でもありながら、とてもパーソナルな情景にも見えてくるその作風は、人間同士の関係性や、作品と鑑賞者の関係性など、必要な情報が削ぎ落とされているからこそ見えてくる景色と情景を提示。
■イベント情報
アーティストとゲストによるトークショー
登壇: オートモアイ、佐藤栄祐(TAV GALLERTY)、黒瀧紀代士(デカメロン)、
焚書舎スタッフ
日時:2022 年7月3 日(日) 17:00-18:00
(ゲスト:佐藤栄祐、黒瀧紀代士)
7月10 日(日) 17:00-18:00
(ゲスト:焚書舎スタッフ)
7月 16 日(土) 17:00-18:00
(ゲスト:佐藤栄祐、黒瀧紀代士)
場所 : SAI
定員:各回30 名(WEB 先着順・自由席)
料金:無料
※各回30 分前開場
※各回ギャラリーHP にて6月16 日( 木)AM11:00 より提示される参加希望フォームから申し込みが可能です。
※お申し込みは各回どれかをお選びいただき、お一人様2 人までとさせていただきます。
※トークイベント中は一部展示をご鑑賞いたでけませんのでご了承ください。
※ご来場予定のお客様は、新型コロナ感染症拡大防止の取り組みにご理解とご協力をお願いいたします。
※諸般の事情により事業は変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
■作品集情報
“Reminiscence”
体裁:210×270mm、296 ページ
発行元:焚書舎
通常版予価:11.000 円( 税込)
特装版予価:33.000 円( 税込)
※特装版はアーティスト本人による直筆のドローイングが表紙となる仕様。
■展示会情報
オートモアイ/AUTO MOAI
“I wanna meet once again if like that dream”
会期 : 2022 年6 月25 日(土)~ 7月 17 日(日)
場所 : SAI
住所 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 6-20-10
RAYARD MIYASHITA PARK South 3F
時間 : 11:00 – 20:00(無休)
電話 : 03-6712-5706
メール : info@saiart.jp
HP:saiart.jp
Instagram : @sai_miyashita
ワールドワイドにその名を轟かせる「匿名」アーティストが作り上げる世界観と新たな挑戦を会期中に覗きに行ってみてはいかがだろうか。
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