全世界が注目!最新技術を取り入れたオンラインライブ
コンサート会場やライブハウスでライブを行うことが困難とされる状況の今、注目されているのがオンラインライブ。オンラインライブといえばオフラインでの無観客ライブを配信する形が度々見られてきたが、今新感覚として広がりを見せているのが”Beyond LIVE”だ。
先日も”Beyond LIVE”を通じて行われたSUPER JUNIORのオンラインライブが世界中で視聴され、Twitterでもトレンド入りを果たした。
今回は、SUPER JUNIORのオンラインライブをレポートするとともに、”Beyond LIVE”の魅力を大紹介!
5/31、SUPER JUNIORが”Beyond LIVE”にてオンラインライブを開催!
アジアNo.1マルチエンタテイメントグループ、SUPER JUNIOR。歌手としてだけでなく、タレントやモデルとしても個々が幅広く大活躍している彼らが5月31日にオンラインコンサート「SUPER JUNIOR LIVE – Beyond the SUPER SHOW」を開催した。
本公演は、NAVER V LIVEのV LIVE+を通して全世界同時生中継され、ふんだんに使用された拡張現実であるAR技術を使った演出が話題を呼んでいる。曲やシチュエーションによって瞬く間に背景が変わったり、メンバーが巨大な3D映像で出演したりと、“オンラインならでは”の演出でファンを魅了した。また、メンバーが多種類の言語で挨拶をしたり、字幕も多国語に対応したりするなど、世界各国のファンが平等に楽しめる工夫もされている。
一部のステージでは、全体を写すメインカメラの他、メンバーごとにフォーカスしたマルチカメラも提供され、特定のメンバーをずっと見ていることもできる。これは、ファンにとってかなり嬉しい機能なのではないだろうか!
オンライン配信型のライブといえば、アーティスト側の一方的なパフォーマンスになってしまうイメージもあるが、リアルタイムでファンがメンバーに質問できるビデオトークの実施や、ファンが持つペンライトと演出をBluetoothで連動させることで、一体感の生まれたステージとなった。
コンサート本番の数日前よりメンバーからの動画メッセージが配信されたのもあってか、スタート前から動画のチャット欄には楽しみにするファンからのコメントが殺到! 公演中にもファンから絶え間なくコメントが投稿され、有料の配信にも関わらず視聴者数は世界で約12万3000人ほどにまで昇った。
また、オフラインで行われる通常のコンサート同様に、コンサートをより盛り上げるペンライトやポスターなどのオフィシャルグッズも販売。筆者も当日のコンサートを自宅で視聴させてもらったが、時間のズレが生じたり途中で動画が止まることもなく、スムーズにコンサートを観劇することができた。まさに新しいコンサートの形を見せてもらった瞬間だったと思う。「Sorry, Sorry」「Mr. Simple」といったヒット曲やユニットでのパフォーマンス、新曲「Home」の初披露も行われるなど、盛りだくさんであっという間の2時間半だった。
新概念のオンラインコンサート!”Beyond LIVE”
4月にSM ENTERTAINMENTがスタートしたオンラインコンサート「Beyond LIVE」。AR技術や華やかなリアルタイム3Dグラフィックなどの最新技術を採用した世界初の“オンライン適合型コンサート”として注目されている。バラエティーに富んだカメラワークやアーティストとファンのリアルタイムで行うビデオトークなども提供することで、ただのライブ配信とはひと味もふた味も異なった新しいライブの形を実現。
既に東方神起やNCT 127、SuperMといった世界的人気アーティストがオンラインコンサートを実施して反響を集めている。リアルタイムで全世界をつなぐことで最大60億人の観客が視聴可能となっており、まさに新概念のオンラインコンサート。これからの時代の新たなエンタメになること間違いなし!
Beyond LIVE
公式サイト
https://campaign.naver.com/pr/v/beyondlive/ja/
SUPER JUNIOR
公式サイト
https://superjunior-jp.net/
Twitter
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