メロコアは激しいだけじゃない!優しい歌詞と背中を押すメロディーで聴く人をポジティブにさせる音楽
英語の歌詞だからといって躊躇するなかれ。
メロディアスで耳馴染みやすいフレーズは英語の歌詞の意味が理解できずとも惹かれてしまう魅力があります。しんみりな夜に1人で聴くも良し、ライブでワイワイ盛り上がるも良しな元気が出るおすすめしたいメロコアの人気曲を紹介します。
そもそもメロコアとは?
メロディックハードコアの略称になります。
ロックという大枠があり、そのなかにハードコアパンクが存在。(ハードコアパンクはギターのメロディに重点を置いたメロディアスな音楽のことを指します)そしてその箱のなかに入っているのがメロコア。
特徴として挙げられるのは、ズッダンズッタンと鳴る早いテンポのドラム、ディストーションと呼ばれるエフェクターがかかったギターリフが多く用いられること、ヴォーカルはシャウトやスクリームなどの歌唱方法を使うなどです。
とはいったものの、メロコア自体の定義が広く、バンドのスタイルによっては必ずしもメロコアの特徴にぴったり一致しているわけではないバンドも存在しているので更に曖昧な部分もありますが敢えてメロコアに絞った元気が出る名曲を紹介します。
MONGOL800 「あなたに」
老若男女多くの人に愛されている説明不要な名曲です。喜怒哀楽どんな感情でも一瞬でポジティブに持っていってしまうパワフルなエネルギーがあり、シンプルながらも温かい歌詞に涙が溢れそうになります。
04 Limited Sazabys 「Squall」
ハイトーンなVo.GENの声が特徴的な人気バンド04 Limited Sazabys。悲しみから救ってくれるような歌詞とアグレッシブなメロディーが最高ですね。ライブで聴くとあまりの力強さに踊りながら泣き崩れてしまうことも。聴く人に勇気と力を与えるロックバンドです。
BIGMAMA「I Don’t Need a Time Machine」
バイオリンを取り入れたスタイルのバンドです。疾走感のあるメロコアっぽい楽曲はレパートリー中にそんなに多くはないのですが、ライブでのアクトは音源で聴いているだけでは想像もできないほど激しいライブをする時もある、静と動を使いこなすバンドです。
アップテンポなビートはバイオリンが入ることによって更にメロディアスに。甘い歌詞も多く、ほかにはない最強クラスの多幸感を持つのがBIGMAMAです。
39degrees 「Fragments」
東京都町田発のバンド39degrees。読み方はサーティーナインディグリーズです。現場主義のレーベルTHE NINTH APOLLOに所属しライブハウスを拠点として活動しています。対バンで呼ばれていても、あっという間にライブハウスを自分たちの空気に変えてしまう底力を持っているライブバンドです。メロコアの良さだけでなく、ライブハウスの魅力も音楽を通じて教えてくれます。
Track’s 「Daydream」
静岡発のスリーピースバンド。メンバーはまだ20代前半と若く、これからの成長にも期待したいバンドです。瑞々しいサウンドが耳当たり良く、メロディーの抜け方が美しいです。SHANKの遺伝子を受け継いでおり、MV中にある”Set the fire”に対するオマージュにSHANKへの愛とリスペクトを感じます。
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