梅棒新作舞台は初の学園モノ! 「ピカイチ!」のみどころとは?
ストーリー性を持つ演劇的な世界観をジャズダンスとJ-POPで創り上げる、エンターテインメント集団「梅棒」。今年も梅棒が作り上げる感動ダンス演劇舞台が開催されます。
「梅棒 7th ATTACK ピカイチ!」と名打たれた公演は、6月23日(金)~7月13日(木)まで、東京・大阪・福岡・愛知の4都市で上演されることが決定。梅棒が単独公演で4都市を回るのは今回が初です。
人気ダンスボーカルユニット・w-inds.のリーダー千葉涼平のほか、ハロプロエッグからソロデビューした吉川友など豪華メンバーがゲスト出演。さらに、梅棒の公演では初の「学園モノ」をテーマにした舞台になり、ドタバタ青春学園ドラマが繰り広げられる予定です。
ミーティアでは、公演前に知っておきたい「ピカイチ!」のみどころや、梅棒舞台の素晴らしさを紹介します。
豪華ゲストと梅棒が繰り広げる学園舞台! どんな舞台になる?
「ピカイチ!」の舞台は「学園」。青春や恋愛を描く作品が多い梅棒ですが、意外にも舞台公演として学園モノを作るのは今回が初です。今年のゲストは千葉涼平や吉川友など、ダンス&ボーカルで活躍するアーティストが出演し、ダンスとJ-POPで作品の世界観を伝えることに長けたキャストが集結しました。
出演ゲストが豪華
千葉涼平
2001年にダンスボーカルユニット・w-inds.のリーダーとしてデビュー。以降、日本のみならずアジア全域に活躍の場を広げ、国内外で数々の賞を受賞する世界を視野に入れたアーティストに進化。ソロ活動では2010年にダンス&ライブイベント「UNITED~VISION DANCE FESTA~」を発起。2013年からは自身が座長を務めるダンスショーケース「The Shot」やダンス舞台「WASABEATS」「SUPERLOSERZ SAVETHE EARTH 負け犬は世界を救う」で主演を務めるなど、ダンスへの造詣が深いです。
ダンスボーカルグループとしての経験と爽やかすぎるルックスは、まさに梅棒が作る学園モノの登場人物としてベストなキャスティング!
今作では、楽しく平和に時間が流れる学園に大騒動を巻き起こす転校生として、クールなヒール役を演じます。千葉涼平は今回の役について「悪役は初めてなので、新しい自分を引き出していただけるのかなというワクワク感があります。」と意気込みを語っているので、今まで見れなかった千葉涼平の姿を見られるでしょう。
長年、音楽シーンを生きてきたアーティストが、新しいことに挑戦する姿は必見です!
ピカイチ!稽古終了!
今日は衣装付けての通し!
あー、やばい。
汗すごい、もはや汗。
これ、絶対に楽しんでもらえる。本当に面白いから。
是非楽しみにしていてね。 pic.twitter.com/AwoSyR9Em9— 後藤健流(BLOOD LINE) (@takeruBL0324) 2017年6月15日
吉川友
モーニング娘。の8期メンバーを決めるオーディションをきっかけに、ハロプロエッグ(ハロプロの研修生)入り。エッグ時代から、デビューは当確だろうとファンの間でも評価されていた逸材で、エッグ卒業後はアップフロントのアイドルとしてソロデビュー。
ハロプロエッグの活動で培った高い歌唱力とパフォーマンス力は、J-POPで台詞なしのダンスで表現する梅棒の舞台でも真価を発揮するでしょう。また、梅棒の舞台はハロプロの楽曲も例年使用されているので、吉川友とハロプロソングのシナジー感もみどころです。
今作では、学園のヒロインを演じます。ダンスはもちろんこと、学園モノならではの制服姿もみどころのひとつ! 衣装を合わせた吉川友は「制服がすごくかわいい!」と絶賛。目の付け所がまさにアイドルです! 梅棒の舞台に新風を吹かせてくれるでしょう。
舞台『ピカイチ』本番まであと8日!
久しぶりの制服を着て踊ってます★
21日は #千葉涼平 くんとラジオ出演!#梅棒 #ピカイチ #4大都市ツアー #東京 #大阪 #福岡 #名古屋 #制服 #学園 #いよいよ #まもなく #21日 #ミュ〜コミプラス #ラジオ #生 pic.twitter.com/AVN2iRoQkq— 吉川友 (@kikkawa_you) 2017年6月15日
また、昨年「THE CONVOY 」の新人オーディションに合格し、注目を集めるマルチパフォーマーの後藤健流や、俳優として数々の舞台作品に出演を重ねながら、その身体能力も際立っている一色洋平が作品にスパイスを加えます。
さらに、日本で活躍する注目のダンサーたちも多数出演。舞台を支える梅棒とともに総勢20名のキャストが感動ダンス演劇舞台を作り上げます。
舞台のストーリーが学園モノ!
「ピカイチ!」は、とある高校を舞台に、バカバカしくも熱量満載の青春ドラマを、J-POP のヒット曲に乗せノンストップで踊り魅せる舞台になります。
前作「GLOVER」はシェークスピアの名作「ロミオとジュリエット」を、人間とロボットの置き換えた感動ラブストーリーでしたが、今作は学園を舞台に”笑い・感動・青春”を感じさせるドラマになる予定。梅棒の伊藤今人は「梅棒は中二男子がそのまま大きくなったような集団なので、そのバカバカしさを活かすなら学園モノ」とメディアのインタビューで語っているので、梅棒の本質を見ることが出来る舞台になるでしょう。
音楽シーンで生きるアーティスト、演劇界で生きる役者、ダンスシーンで生きるダンサー、それらをつなげるかのように作品を作る梅棒。全員で魅せる舞台の一体感は、ほかの舞台では見られないステージングを見せてくれるにちがいありません。
そして、劇中で使用される楽曲はすべてJ-POP。約20曲使用される曲は、梅棒メンバーの世代である30代、40代に響く曲が使用される予定。特に学園ドラマの音楽が使われることが予想されます。J-POPの良さや、日本の音楽は最高だと再認識させてくれるのも、梅棒舞台の魅力のひとつ! ぜひ、この感動を生で体感して欲しいです。
SHARE
Written by