アイドルのイベントってどうなってるの? ファン目線で潜入してみた
アイドル戦国時代と言われてから結構月日が経ちますが、いまだにアイドル業界の熱は冷めそうにありません。むしろ、国民的アイドルから地下アイドルまでアイドルグループの数は増え、独自のカルチャーに築いていると言っていいでしょう。そんなアイドルを応援する活動で注目したいのが、アイドルイベント! リリースイベントやフリーライブ、握手会など、様々なアイドルイベントが世の中に溢れています。アイドルイベントとはどいうものなのか?! 実際にファンと同じ目線でイベント現場を体験し、アイドルイベントの実態をレポート!
今回はハロー!プロジェクトからつばきファクトリーのリリースイベントの模様をお届け!
つばきファクトリー新曲リリースイベントに行ってみた
まず、初めにつばきファクトリーを紹介しましょう!
山岸理子、小片リサ、新沼希空、谷本安美、岸本ゆめの、浅倉樹々、小野瑞歩、小野田紗栞、秋山眞緒の9人グループ。ファクトリーにはあのももちが在籍しているBerryz工房のスピリッツを受け継いで欲しいという想いから、工房=ファクトリーをユニット名に入れて活動するという意味が込められている。2017年2月22日にリリースしたメジャーデビューシングル『初恋サンライズ/Just Try!/うるわしのカメリア』は3.5万枚を売上、オリコンウィークリー3位に輝きました。
今回は2月21日に渋谷タワーレコードで開催された、つばきファクトリー新曲リリースイベントに潜入!
アイドルのリリースイベントの1.2.3
まずはアイドルイベントに参加するまでのHOW TOからレポします。その前に今回の参戦スタイルをはっきりさせておきましょう
潜入するに当たってのルール
・ファン目線で行く
・イベント参戦エチケット遵守
・参戦スタイルは地蔵(コールやオタ芸をせず黙って見るスタイルのこと)
・握手会でのメンバーへの言葉は全員統一
以上のルールで参戦。
リリースイベントのチケットを手に入れる
この日行われるつばきファクトリー新曲リリースイベントに参加するために、会場となる渋谷タワーレコードに向かいます。
リリースイベントに参加するにはイベント参加権が必要で、手に入れるためには会場で用意されるCDを購入しなければいけません。10時に販売開始と告知されていたので、余裕をもって9:30に渋谷タワレコに到着。もうすでにファンが扉の前でスタンバっていました。
最後尾を探して列をたどると、ここでアイドルイベントの洗礼を受けます。「この列どこまで続くの?」と言いたくなるぐらいの長蛇の列。イベント参加権は枚数に限りがあるので、熾烈な戦いを制するために販売時間より早めに現地集合しているのでしょう。宮下公園の高架下まで列は伸びていました。
そして、無事にタワレコ内に入りCDを購入。CDとともにイベント参加権と握手券を渡されます。これで準備完了です。イベント開始は19時からなので、一度帰宅します。
リリースイベントに参加する
集合時間の18:30に再び渋谷タワレコへ。
ライブは地下一階にある「CUTUP STUDIO」で開催されるとのこと。会場への入場は参加権に記載されている番号順で案内されるので、自分の番号が書いてある場所まで移動します。その際にまた、アイドルイベントの洗礼を受けることに。イベント慣れしているファン同士の会話で
ファンA:200番後半とかもうほぼ見えないよな~クソ番ですよ~
ファンB:自分、1桁で神番です!
などの会話が飛び交っています。筆者あまり気にしてなかったのですが、手持ちの参加権を見ると書いてある番号は「349」。200番台でクソ番なら、筆者の番号は何なのでしょう?クソより下って・・・。そういえば、CD購入の際に何度も列に並び直してCDを買っているファンがいたのですが、これはいい番号を手に入れるためにループをしていたのかとアイドルイベントのあるあるを学びました。
そして、軽い荷物検査を受けてから、ついに会場へ! フラットな空間にオールスタンディング形式。女性ファンを気遣って女性エリアなるものもあり、後方にはモニターも用意されていて、ライブが後方からでもちゃんと見れるようになっていました。
次ページ:いよいよイベント参戦へ!
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