＜リリイベレポ＞アイドルのイベントに行ってみた！ つばきファクトリー編

アイドルイベントの中身はこうなっている

時間まで会場の様子を見ていると、女性ファンが多いことに驚く。3割は女性ファンだったのではないでしょうか。こういう現場イベントは男性ファンが多いかと思っていましたが、最近のアイドルイベントは女性ファンも多く参戦しているようです。オタTシャツを着てる人もいれば、私服や仕事帰りなのかスーツを着ている人もいて、誰でも気軽に参加できるといった印象でした。

リリイベだからと言ってなめちゃいけない
19時ぴったりにイベントはスタート。つばきファクトリーがメジャーデビューシングルの中から『Just Try!』を披露。

出典：YouTube

ライブハウスのような会場なので、ライブも迫力があり、これはこれでライブとして十分楽しめます。以下がセットリストです。

つばきファクトリーリリースイベント
1.Just Try!
2.気高く咲きほこれ
3.MC（自己紹介）
4.初恋サンライズ
5.MC（メジャーデビューを控えての話）
6.うるわしのカメリア
7.Just Try!

当たり前ですが、新曲を中心にライブを行います。にしてもつばきファクトリーは、メンバー全員のスキルが高いです。動画で見るよりも生のライブの方が断然迫力も違いますし、メンバーの個性やパフォーマンス力がよくわかります。このライブを見るためだけでも参加する価値があると言っていいです。

出典：YouTube

この日はメジャーデビュー1日前ということで、最後のインディーズライブを噛みしめるメンバー達。それはファンも同じで、暖かい声援がつばきファクトリーに送られます。こういう節目を一緒に共有できるのもイベントに参加する醍醐味の1つです。

ライブで特筆しておきたいのが、『初恋サンライズ』のサビで行われる「サンライズジャンプ」です。基本的にハロプロは推しジャン（推しメンバーが歌ってるときにジャンプすること）は非推奨なのですが、この曲だけは、サビのサンライズの部分でジャンプすることを認められています。タイミングが難しいのですが、イベント慣れしてるファンは完璧なタイミングでジャンプを決めていました。さすがです！

出典：YouTube

アイドルイベントといえば握手会！

30分とは思えないボリュームでライブが終わると、握手会が始まります。まず握手会のシステムを説明すると

列に並ぶ→スタッフに握手券を渡す→ステージにいるスタッフに荷物を渡す→横並びにいるメンバー全員と一人づつ握手→スタッフに荷物を返却される

となっています。握手できる時間は約2秒くらいと高速。時間を超えるとスタッフに肩を叩かれて次のメンバーに流されます。会話に発展すれば確実に肩を叩かれるといった感じです。

握手会はキャラの宝庫

アイドルのイベントといえば握手会をイメージする人も多いでしょう。至近距離でアイドルと接することができるので、ファンの間では最も楽しみにされているコンテンツです。今回のつばきファクトリーは9人いるので一人づつ握手をしていくのですが、それぞれキャラや握手の仕方が違うので思っていた以上に楽しい握手会でした。

キラキラした目でずっとこっちを見てくれる、丁寧に挨拶してくれる、ほわほわした癒し系、リーダーとしてきちんと挨拶する、手首までがっちりロックしてくる、妹のような明るさで話してくる、など色々なメンバーがいる中、どうしても強く印象に残ったのは、メンバーカラーピンクの小野田紗栞です。

つばきファクトリーのメンバー間やファンの間で「小野田紗栞の握力が強い」と噂になっています。とはいっても女の子の握力だしと油断していたら、見事に小野田握力にやられました。痛みを感じるくらいの強さです（笑）。こういう握手スタイルはどこのアイドルを探してもいないのではないでしょうか？筆者の後ろにいたファンは「優しく握手してね！」と事前に小野田紗栞に話しかけてました。こういうコミュニケーションも握手会のクセになるおもしろさと言えるでしょう。

出典：YouTube

握手会もCDを複数購入している人は、その分握手券も持っているので、ループして参加していました。なるほど、アイドルの握手会もテクニックがいろいろあるんだと感心させられます。

出典：つばきファクトリー公式Twitter

すべてのイベントが終わったのは20時過ぎ。あっという間の1時間でした。イベント参加にかかった費用はCD購入に使った1080円のみです。朝並んでCD購入、夜のイベントに参加という時間の開きはありますが、この金額でライブも見れて握手会も参加できるなんてかなりお得だと思います。アイドルはネットを使って在宅で楽しむこともできますが、こうやってアイドル現場に参加するのも、違った楽しさとコミュニケーションがありますので、この機会にアイドルイベントに参加してみてはいかがでしょうか？