1972年に“着る眼鏡”をコンセプトに持つアイウェアブランドとして誕生した〈EYEVAN(アイヴァン)〉。
このたび設立50周年を記念して、写真家 操上和美による写真展「50,50 FIFTY GENTLEMEN OF EYEVAN」が10月5日(木)から開催される。
50,50 FIFTY GENTLEMEN OF EYEVAN 特設サイト
https://50th.eyevan.com/5050/
会場は東京・青山のスパイラルガーデンとのこと。
ブランド設立50周年という節目に向けて、2019年から始まったアイヴァンの眼鏡を纏った50人の男を撮るこのプロジェクトは、操上氏と役者、経営者、アスリートなど、日本を代表するさまざまな表現者とのフォトセッションによって実現。
なお、アイヴァンの眼鏡を纏った50人を1冊にまとめた写真集も発売される。
以下は今回のプロジェクトに関して、操上氏からのコメントとなっている。
アイヴァンの眼鏡を纏った50人の男を撮る。
2019年3月から始まったプロジェクトで、役者、経営者、アスリートなどさまざまな男性を撮りました。
人は職種によっても、纏うものが変わる。その雰囲気の違いを引きだす撮影は、毎回面白くて勉強になりました。
被写体としてこう写りたいという気持ちを持っている人もいますが、撮られることに慣れていない人もいる。
その場合はこちらからセッションを仕掛けていくこともある。
今日はどう撮ろうかなと考えるのではなく、カメラを構えてパッとお互いが見合った時に、インスピレーションが湧く感覚を堪能できました。
眼鏡を纏うことで生み出されるキャラクターを、どう引き出すか。そして男の魅力を眼鏡で引き上げられるか。そこが面白い。
その人のキャラクターが眼鏡を通して露わになってくる。
普段は眼鏡をかけていない人なら、インテリジェンスが感じられたり、カッコよさが出たりと違ったものが見えてくる。
眼鏡は男に深みを出してくれますね。操上和美
今回のプロジェクトには錚々たる出演者が名を連ねており、操上氏が一枚の写真に収めたアイヴァンの眼鏡を通して魅せる男たちの表情を想像してみてほしい。
アイヴァン50周年という記念すべき写真展は滅多にない機会となっているので、是非とも会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
写真展「50,50 FIFTY GENTLEMEN OF EYEVAN」
会期:2023年10月5日(木)~10月11日(水) 11:00-20:00 ※10月10日、10月11日は18:00まで
会場:東京都港区南青山 5-6-23 スパイラルガーデン(スパイラル1F)
主催:株式会社アイヴァン
企画協力:株式会社幻冬舎
クリエイティブディレクター:Rak
操上和美プロフィール:
1936 年北海道生まれ。65年からフリーランスの写真家として活動を始め、ファッション、広告の分野を中心に撮影。
これまでに名だたるアーティストや俳優を撮り下ろしてきた。近著に『April』『Portrait』など。
FIFTY GENTLEMEN:
見城徹 / 高橋幸宏 / 滝藤賢一 / 鈴木亜久里 / 菊池武夫 / 奥田瑛二 / 千住明 /リリー・フランキー / 長嶋一茂 / 秋元康 / クリス ・ ペプラ ー / 郷ひろみ / 美木良介 / 熊谷正寿 / 松浦勝人 / 西山知義 / 近藤太香巳 / 藤田晋 / 小山薫堂 / 田崎真也 / 佐藤可士和 / 木梨憲武 / 坂本龍一 / 首藤康之 / 岡藤正広 / 役所広司 / 石原慎太郎 / 羽鳥慎一 / 綾野剛 / 三國清三 / 徳岡邦夫 / 岸田周三 / 尾上右近 / 竹中直人 / 尾上菊之助 / 高良健吾 / MIYAVI /武豊 / 坂口健太郎 / 佐藤浩市 / 中川大志 / 田中泯 / 横尾忠則 / 福山雅治 / 中田英寿 / 三木谷浩史 / 市川染五郎 / 間宮祥太朗 / 三谷幸喜 / 操上和美
※名前は写真集の掲載順
写真集『50,50 FIFTY GENTLEMEN OF EYEVAN』
発売日:2023年10月6日 (金)
定価:¥5,555税込
出版社:幻冬舎
販売店:〈東京〉紀伊國屋書店新宿本店 / 代官山蔦屋書店 / 六本木蔦屋書店 / 銀座蔦屋書店 ジュンク堂書店池袋本店 / 青山ブックセンター〈名古屋〉星野書店近鉄パッセ店 / 三省堂書店名古屋本店 〈大阪〉紀伊國屋書店梅田本店 / 梅田蔦屋書店 〈福岡〉紀伊國屋書店福岡本店〈オンライン〉 Amazon
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