保温力を一定に保つ工夫が施されたダウンジャケット
機能的なデザインの中にファッション的なアプローチを加えたウエアを展開する〈meanswhile(ミーンズワイル)〉から、750フィルパワーダウンと高機能化繊中綿シンサレートを組み合わせたハイブリッドダウンジャケットが登場。
椅子に座った際に潰れてしまうロフトを工夫
本格的な冬の到来を目前にして、今季も巷には様々なダウンジャケットがラインナップされていますが、ミーンズワイルの21FWコレクションのアウターの中でも大注目の本作。
Padding Down JKT ¥96,800(税込)
750フィルパワーのダウンの嵩高性に、背面に一部のみシンサーレートを組み合わせ、化繊中綿特有のロフトの復元力と濡れても損なわない保温性を生かした仕様を設計。
これは実は室内や移動、キャンプなどダウンを着用したまま椅子に座る際、ダウンの潰れによる保温力低下を防ぐ仕様を想定してとのこと。
ダウンは空気を含んでこそその保温性を発揮するため、潰れてしまっては元も子もないという弱点を機能とデザインの力で解決。
また両サイドに配置した大きなスリットがベンチレーション機能を備えるほか、バックパックのウエストベルトの干渉をクリアにする一面も。
なおアウターシェルは透け感のあるマイクロリップストップナイロンを採用しているため、ボリューミーなダウンジャケットでありながら非常に軽い仕上がりです。
なお首裏やポケット内布にはフリース素材を使用し、肌あたりを柔らかくするとともに更なる防寒性も高めています。
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