山口百恵おすすめの「隠れた名曲」
さよならの向う側
1980年10月5日に日本武道館でファイナルコンサートが開催され、最後の歌唱曲となったのが「さよならの向う側」です。歌唱終了後、ファンに深々と一礼をし、マイクをステージの中央に置いたまま舞台裏へと去っていったのは伝説となりました。
37年後の2017年、山口百恵の長男の三浦祐太朗が、実母のカバー・アルバム『I’m HOME』をリリース。同年末の『第59回日本レコード大賞』企画賞を獲得し、ステージでこの曲を歌唱しました。
絶体絶命
アップテンポな曲調の楽曲でクールでかっこよく、それに合ったメイクと髪型もとても大人っぽくてセクシー。映像の山口百恵を見ると女性からも好かれていたのがよくわかります。ノエビア「コスメティック ルネッサンス」CMイメージソングで、印象的なイラストのCMを思い出す人も多いのではないでしょうか。
山口百恵の夏の歌
夏ひらく青春
山口百恵×三浦友和 ラブラブショー夏ひらく青春
のちに旦那様になる三浦友和と共演した伝説のお見合い番組「ラブラブショー」の中で歌われた一曲。
長男はシンガーソングライター・俳優の三浦祐太朗で声優で歌手の牧野由依(34才)との結婚を先日発表し、話題になりました。次男は俳優の三浦貴大で、NHK連続テレビ小説『エール』の応援団長役でも人気です。
ひと夏の経験
純朴な少女が歌うというギャップにも驚く歌詞の曲です。「ひと夏の経験」を歌っていた時期のインタビューでは「女の子の一番大切なものって何だと思いますか」と言う質問に、全て「まごころ」と答えていたそうです。
筆者はこの曲を聴くと、ちびまる子ちゃんのマンガで「ひと夏の経験」を歌ってお母さんに怒られるシーンを思い出します。
内面から溢れ出す輝きとそのカリスマ性に永遠の憧れであり伝説の歌手、女優。ほどんどの活動が10代だったとは、その落ち着きとセクシーさに驚きます。サブスクが解禁されて気軽に聴けるようになったので、ぜひ若い世代にも心に残る名曲が受け継がれていくことを願います!
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