お洒落なメロディーと遊び心あるアレンジが堪らないVaundyがティーンエイジャーの間で話題沸騰中。
Vaundy(読み方はバウンディ)は作詞、作曲、アレンジを自身でこなす多彩な才能を持つシンガーソングライターです。あっさりとした塩顔と天然パーマが特徴で、年齢はなんとまだ19歳!(誕生日は6月6日)代表曲「東京フラッシュ」をキッカケにしてドラマの主題歌にも抜擢されました。
Vaundyとは?
秋山黄色さん(@ILikeAkairo)から回ってきたので、まだ未発表の
「極楽浄土」歌ってみました。いい曲でしょ#うたつなぎ pic.twitter.com/wYl7X7ZYZN
— Vaundy (@vaundy_engawa) April 10, 2020
活動を始めたのは2019年6月から。Youtubeに投稿した「pain」を皮切りにしてYoutubeに曲をアップしました。CDでのリリースはないものの、Youtubeとサブスクを駆使し次第に人気に。
Vaundyは絢香や家入レオを輩出しているボーカル養成学校音楽塾ヴォイスの生徒であり、ボーカリストとしての技術力にも期待が高まります。
またカラオケでVaundyを歌う年齢層は10代と20代が半数以上を占めておりティーンエイジャーからの支持率の高さが伺えます。
5月27日には自身初となるアルバム「strobo」をリリースします。ビビットなピンクが印象的なデザインで、ストロボライトの明るい光のイメージから”全ての始まり”という想いがこめられているそう。ジャケットのアートディレクションは、andropのperiodやrelightのジャケットを手掛けた田中勤郎 (arctik)が担当しています。
4月5日にはVaundy初のワンマンライブが行われる予定でしたが、国内外における新型コロナウイルスの感染拡大を受けて残念ながら延期となり、振替公演は6月3日SHIBUYA CLUB QUATTROで行われます。
YouTubeにあるおすすめの曲
東京フラッシュ
東京の街並みを切り取ってワンカット風に仕上げたMV。わずか6ヶ月で447万回再生されており、その人気ぶりが伺えます。
ムーディーなギターがリスナーの感情を引き出し、ラスサビでの畳み掛けるようなドライブ感が心地よく響きます。
pain
サブスクでは解禁されていませんが、YouTubeへ1番最初に投稿した作品です。どんな人間も皮膚を挟んだ体内には赤黒い血が流れているように、美声を持つVaundyの内側にあるドロっとした感情が棘のようにも感じられます。
歌詞が写し出されるだけの映像はシンプルながらもインパクトがあり、閉鎖的で重量のある歌詞が痛みとなって聴く人に刺さります。
不可幸力
カラス視点で見ている光景と俯瞰で見えている景色のズレが皮肉めいて、タイトルにもある独特な言葉遊びがパンチ力を持っている曲です。
イントロのベースがミステリアスでクール。
“welcome to the dirty night”のフレーズは囁いているような歪んだシンセがダークな雰囲気を醸し出しています。
life hack
3月23日に配信された4曲目のシングルです。
女性コーラスにはさとうもかを迎え、爽やかなミディアムチューンとなっています。ザラついた質感のギター、サビで一際存在感を放つベースが心地よく、街を歩きたくなる清々しさがあります。
ジャケットのアートディレクションはPERIMETRONに所属するMargt。
MVでは「ミスSNS 2019」で準グランプリだった雪見みと、13歳で現役中学生ダンサーTSUKUSHIが共演しています。
映像は「東京フラッシュ」に続いて、19歳の映像クリエイターMIZUNO CABBAGEが率いる若手CGアーティスト集団「UNDEFINED」が手がけており、「愛の距離感」をテーマに制作されました。
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