ついに時代を動かす時が来た! 新曲が意味するアプガの未来
ここから新曲を視聴した筆者の考察を書かせてもらいます。まずもって、ここ最近のアプガは良曲が非常に多いです。今まではライブで戦うためのアッパーサウンドが主体でしたが、ライブ型アイドルの基盤ができたことにより、色々な楽曲をリリースできるような時期に来たからというのもあるでしょう。
出典:YouTube
今回の新曲『アッパーディスコ』はそういった意味で、初のディスコサウンドということもあり、攻めに来たと思います。変化を出してきたといいますか、視野を広げ始めたと言っていいでしょう。
日本武道館公演を達成し、妹分を作り、卒業メンバーを見送ることを予定しているアプガ。固定グループから継承グループに進化したことも、新たなステージに進むための一歩になっています。
新機軸をつくる中心にアプガがいる
ハロプロやチーム負けん気(チャオベラチンクエッティ、吉川友、アプガ)は、アップフロント系列のアイドルですが、伝統や基盤が作られているハロプロに対し、チーム負けん気は、ほぼ自分たちで道を切り開いてきたフロンティア的アイドルです。
そんな2極化がある中、ここ数年でハロプロを卒業したOGメンバーが音楽活動をする流れが生まれています。モーニング娘。を卒業した田中れいなの「LoVendoЯ」、無期限活動停止中のBerryz工房・夏焼雅が「PINK CRES.」、道重再生で話題を呼んだ、道重さゆみも音楽活動を再開。6月に℃-uteが解散したら、℃-uteからハロプロ外で音楽活動をするメンバーが増えるかもしれません。
出典:YouTube
そうです。今、アップフロントではハロプロとは違うアイドル・アーティストの軸ができようとしています。チーム負けん気とハロプロOGが同じ軸に入るのか、また別の軸になるかは予測不能ですが、ハロプロ以外のアイドル軸を作りたいという狙いはあると思います。その新機軸の中にアプガはいますし、上述した進化を遂げているアプガは、新機軸の中心として役割を担っていくのではないでしょうか?
アプガにできてハロプロにできないこと
筆者がアプガにインタビューをしたときにメンバーが言っていたのですが、アプガとハロプロの違いは「できることの違い」にあるようです。アプガから見ると、ハロプロはしっかりした環境でおしとやかなイメージがあり、アプガは逆に破天荒で色々なことに挑戦できる自由さがあると言っていたのですが、まさに今回の新曲にそのことが体現されています。
『アッパーディスコ』は露天風呂でタオル一枚巻いて、パフォーマンスするという言葉だけだと、ちょいエロな内容になっています。このような演出はハロプロではできません。きっとNGでしょう。アプガだからこそできることのわかりやすい例です。しかし一見いやらしく見えてしまう演出も、きれいな絵として映るという点に関しても加えてハロプロイズムを持っているアプガにしか出来ない特徴といえるでしょう。
『FOREVER YOUNG』の振付はメンバーの古川小夏が担当しています。こういったセルフプロデュースを積極的にできるのもアプガの強みです。ハロプロにもアプガにもそれぞれの良さがありますが、アイドルとしての上品さを持ち合わせながら、破天荒なパフォーマンスを魅せられるのがアプガの魅力と言えるでしょう。
以上、アップアップガールズ(仮)の新曲『アッパーディスコ / FOREVER YOUNG』のレビュー、いかがでしたか?
特に今のアプガはアイドル界隈でも目が離せない存在ですし、知れば知るほどたくさんの魅力があります。彼女たちのこれまでを振り返っているうちに、また新しい破天荒なことをやってのけるので応援しがいがありますし、上述したように、アップフロントアイドルの新機軸の中心になりえる存在なので、要注目です!
そんなアップアップガールズ(仮)の新曲『アッパーディスコ / FOREVER YOUNG』は5月9日リリース!
アップアップガールズ(仮)
『アッパーディスコ / FOREVER YOUNG』
2017/05/09リリース!!
詳細はこちらから
アップアップガールズ(仮)公式サイト:http://www.upupgirlskakkokari.com/
アップアップガールズ(仮)公式YouTubeはこちら
アップアップガールズ(仮)公式Twitter:https://twitter.com/uugirlsofficial
アップアップガールズ(仮)公式ブログ:http://ameblo.jp/juicejuice-official/
アップアップガールズ(2)公式ブログ:https://ameblo.jp/upupgirls2ki/
SHARE
Written by