「僕らの歌があなたの日常に寄り添えますように」the shes goneが奏でる音楽の世界とは
ありふれた日常に寄り添う音楽で注目を集めるスリーピースバンドがいます。
彼らの名は、the shes gone。平均年齢23歳のこれからが期待のバンドです。この記事では、そんな彼らのプロフィールやディスコグラフィー、人気曲・おすすめ曲を紹介。まさにいま注目度急上昇中のバンド・the shes goneを徹底解剖します。
the shes goneのプロフィール
the shes gone(読み方:シーズゴーン)は、兼丸(vo,gt)、マサキ(gt)、Daishi(ba)の3人からなるロックバンド。2016年春、東京にて結成されました。当初は兼丸とマサキに別のメンバーを加えた4人体制でしたが、その後、2名が脱退。2018年12月より、Daishiを加えた現行のスリーピースでの活動となっています(Daishiは2017年12月加入)。
彼らの音楽の特徴は、ありふれた、どこにでもある日常を叙情的に切り取り、やわらかいロックサウンドに乗せて届ける点にあります。公式プロフィールには、「僕らの歌があなたの日常に寄り添えますように」というバンドコンセプトが示されており、彼らはそんな世界を体現する音楽で若手注目株のバンドへと成長してきました。
“どこか聴く人の街の景色・日常を思わせるような歌詞を、歌と演奏で表現する”。彼らのこれまでの活動は、そんな楽曲たちで彩られています。
結成から約半年後の2016年秋には、1st demoの制作とともにライブ活動をスタート。地道なアクティビティーのなかで少しずつ知名度を高めていくと、翌年2017年の9月には、the shes gone初の作品として4曲入りのライブ会場限定EP『town』をリリースします。この作品には現在も人気曲のひとつとなっている『ラブストーリー』をリードトラックとして収録。これから彼らが飛躍していくことを予感させる渾身の1枚となりました。
転機となったのは2017年12月。the shes goneは、国内有数の音楽フェス・COUNTDOWN JAPANへの出演をかけたオーディション・RO JACKにエントリーすると、初出場にして優勝アーティストに。同フェスへの出演をきっかけに彼らは一気に認知を拡大し、注目の若手バンドの地位へとのし上がりました。
その後、1stシングル『想いあい/young』のリリースを経て、2018年10月にインディーレーベル・UK.PROJECTからデビュー。彼らは、出演ライブのチケット売り切れが当たり前の人気バンドとなっていきます。2019年には、全国流通盤として2枚のミニアルバムを発表。オーディション経由ではなく“一人前のバンド”として、COUNTDOWN JAPANへの出演も果たしました。2020年は、2ndミニアルバムのアンコールツアーが全公演sold out。いま飛ぶ鳥を落とす勢いで名を揚げるロックバンド、それがthe shes goneです。
the shes goneのメンバー
兼丸
1996年8月12日生まれ。
the shes goneのボーカル&ギターで、全楽曲の作詞・作曲を務める。
好きなものはプロレスと薬味。
shellfishたまたにさんからバトン受け取りまして、2回目のうたつなぎ〜。
声を褒めて貰ったので声を活かした曲を!
あんしんパパ / はじめてのチュウ 🦦#うたつなぎ #theshesgone pic.twitter.com/5QpctYmoQJ
— 兼丸 (@WrestlingJapan) April 16, 2020
マサキ
1996年5月6日生まれ。
the shes goneのギター担当。
大学の同級生だった兼丸とともにバンドを立ち上げた結成時のメンバー。
サウナとポケモンとあつ森が最近のマイブーム。
全く自撮りとかしないけど、新しいTシャツ気に入りすぎたのでお許しを😉#シズゴの日 #おまさ調子のるな pic.twitter.com/peT5ktdW6l
— まさき the shes gone (@masa56rad) April 26, 2020
Daishi
1998年4月10日生まれ。
the shes goneのベース担当。
2017年12月、ベーシストの抜けたthe shes goneに加入。ドラマーの脱退後は、唯一のリズム隊メンバーに。
バンド内では毛先3センチのおしゃれ担当を兼ねる。
島にて ハートの形をしたハートロックとおれ pic.twitter.com/DzALtUcc1g
— Daishi (@BigAmSS) April 2, 2019
Daishi Twitter
Daishi Instagram
the shes goneのディスコグラフィー
the shes goneはこれまで、シングルを2枚(会場限定のデモ含む)、自主制作EPを1枚、全国流通のミニアルバムを2枚リリースしています。この項では彼らのディスコグラフィーとして、2枚のミニアルバムの情報を記載します。
DAYS
1stミニアルバム『DAYS』
2019.1.23 release
¥1,800(+tax)
01. 想いあい
02. 甘い記憶
03. 化物
04. サプライズ
05. 緑とレンガ
06. shower
07. 最低だなんて
08. ラブストーリー
MORE
2ndミニアルバム『MORE』
2019.11.6 release
¥1,500(+tax)
01. シーズンワン
02. 嫌いになり方
03. 君のパレード
04. panorama
05. ふたりのうた
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