「circus」や「now(feat.SIRUP)」が話題に。showmoreとはいったい何者なのか。
アーバンポップやクラブミュージックが全盛のいま。アンダーグラウンドで注目を浴びる1組のユニットがいます。
彼らはいったいどのようなミュージシャンなのか。根津まなみと井上惇志からなる2人組ユニット、showmoreを紹介しつつ、彼らの魅力を余すところなく語ります。
showmoreのプロフィール
showmore(読み方:ショウモア)は、根津まなみ(vo./key./作詞/作曲)と井上惇志(key./作曲/アレンジ)による2人組のユニット。2015年に東京で結成されました。当時はベース、ドラムまで含んだ4人組のバンド形態(同名義)だった彼ら。2017年に2人が脱退したのち、現行メンバーによる、ユニットでの活動がスタートしました。
2017年9月には、2人体制となって最初のデジタルシングル『circus』をリリース。YouTube上に公開されたMVが多くの再生回数を獲得(2019年8月現在、280万再生)し、この楽曲は、ライブでも頻繁に演奏される彼らの代名詞となりました。
2019年3月には、SNSをテーマにした楽曲『now』をリリース。かねてから親交が深く、いまノリにノッているミュージシャン、SIRUPをフィーチャーしたこの楽曲は、クラブシーンに造詣の深いコアなリスナーのあいだで、たちまち話題を呼びました。
自主企画やワンマンライブは軒並みソールドアウト、サーキットイベントでは入場規制と、まさにいまアンダーグラウンドで注目を集める、次世代アーバンポップのマストユニットが、彼らshowmoreです。
showmoreのメンバー
根津まなみ
5月8日生まれ、O型。山梨県出身。
専門学校(ピアノ調律専攻)への進学をきっかけに上京、卒業後より弾き語りで音楽活動をはじめる。
ソロでは『根津まなみ』ではなく、『茜空』として活動。都内だけでなく地方でも精力的にライブ活動をおこなっていた。showmoreでの活動がメインとなった現在も時折ソロで弾き語りライブをすることがある。
2018年には、ソロ名義の楽曲『朝焼けの中で』が映画『蝶の眠り』のエンディングテーマに抜擢。歌唱はもちろん、彼女の持つソングライティングのセンスが多方面で認められつつある。
地元山梨県では、山梨市の観光大使も務めている。
地元山梨でのお勤めも無事終えました。着物は良いですね。 pic.twitter.com/VQ8EAjAEL5
— 根津まなみ(showmore) (@nezumanami) December 13, 2018
根津まなみ公式Twitter
根津まなみ公式Instagram
井上惇志
3月1日生まれ、北海道出身。
高校3年のとき、東京事変のヒイズミマサユ機を知り、音楽(とりわけジャズ)へと傾倒。大学でジャズ研に入部し、本格的に楽器演奏をはじめる。
卒業後、就職のため上京するが、並行して音楽活動も続け、『箱庭の室内楽』というバンドで都内のライブハウスなどに出演。ボーカル・根津との出会いは、このバンドでの活動がきっかけだった。圧倒的なセンスを持ちながら、ある種ピーキーな音楽との向き合い方をしていた彼女に、井上から活動を持ちかけたという。
現在はshowmoreのほか、Scarf & the SuspenderS、Shunské G & The Peasのメンバーとしても活動。また、プレイヤーとしてSIRUPや大比良瑞希といった気鋭のミュージシャンのライブサポートも務めている。
カレーと銭湯が好きだと公言しており、ライブ会場で手作りカレーを振る舞うことがある。
早朝から玉ねぎ炒め過ぎて腕痛い。showmoreライブの方は中々レアなアコースティックジャズセットですお楽しみに pic.twitter.com/0SazIPLDZh
— 井上惇志 (showmore) (@jiding0301) January 24, 2019
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