矢野慎太郎
今年のわし移り変わり激しいな pic.twitter.com/7GQYyu0MLQ
— 矢野慎太郎@Penthouse (@YanoShintaroGt) September 19, 2021
東京都出身、1992年1月13日生まれ。
Penthouseのギター。
一部楽曲の作詞や、音源のMIXといった、エンジニア的な役割も担当する。
バンド内では「真面目なしっかり者」という立ち位置で、打ち合わせ内容をまとめる書記的な役割を担うことも。バンドのマネジメント的な役割をこなし、バンドの連絡ツールをSlackにしたりするなど、バンドのインフラを整えたのも彼である。
好きなアーティスト:QUEEN、UNISON SQUARE GARDEN、Nona Reeves、Dream Theater
大原拓真
浪岡真太郎という男を世界に知らしめるべく引き続きやったるで!!
これ以上餌をもらうとまた3桁に戻ってしまうので餌はもうちょい痩せたらお願いします https://t.co/6AdGKyt72L
— 大原拓真@Penthouse (@POPdebu) August 30, 2021
東京都出身、1991年8月30日生まれ。
Penthouseのベース。
作詞をメインに、一部楽曲の作曲も担当するほか、動画編集なども行う。
元気あふれるムードメイカーで、バンド内の精神的支柱。洋楽好き揃いのPenthouseメンバーの中で、唯一のJ-POP好きであり、日本のポップス的なアプローチのアイデアマンでもある。
好きなアーティスト:aiko、いきものがかり、鶴
平井辰典
かつて伊藤家の食卓で学んだ空缶をキレイに潰す裏技、簡単にドヤれて便利なのでコッソリ共有するやで…
①このように螺旋状に溝を作って
②軽く捻りながら潰すと
③こうなんのよ(ドヤ顔) pic.twitter.com/lGkh8tLcu8— 平井 辰典@Penthouse (@Dragonori_drum) May 16, 2021
福井県出身、1989年7月27日生まれ。
Penthouseのドラム。
ビジュアル面を主に担当しており、撮影時には全メンバーの服装などをコーディネートする。
“縁の下の力持ち”的存在であり、メンバー最年長でもある。浪岡・大原がバンド結成時、メンバー招集をするにあたり、いち早く声をかけたのが平井であり、バンドを支える司令塔的な存在。
好きなアーティスト:Adam Deitch、Dave Weckl、Benny Greb、Chris Dave、宇多田ヒカル
Penthouseの音楽はなぜ人々を魅了するのか
Jukebox Driver [Official Music Video]
Penthouseの音楽はいったいどのような特徴を持ち、なぜ世に認められつつあるのだろうか。
まずピックアップしたいのが、彼らが「男女ツインリードボーカル」という珍しい形態をとっている点である。日本の音楽シーンに詳しい人ならば、「珍しい」という表現を不思議に思うかもしれない。ここ数年でも、Awesome City Clubや、ヤバイTシャツ屋さん、シナリオアート、LONGMANといった男女ツインボーカルのバンドが新たに台頭の気配を見せている。
しかし、Penthouseは、男女ツイン“リード”ボーカル。どちらかがメイン、どちらかがサブというわけではなく、浪岡真太郎、大島真帆のどちらもがメインボーカルとして、ときにパワフル、ときにソウルフルな歌声を聴かせてくれる。この点が彼らの無二の個性であり、最もわかりやすい音楽性だと言えるだろう。
Stargazer [Official Music Video]
また、もうひとつの特徴として忘れてはならないのが、楽器陣の音楽的素養の高さだ。“かてぃん”こと角野隼斗の卓越した表現力はもちろんのこと、おなじコード楽器として彼と相対する矢野慎太郎のギター、リズム隊として2人を土台から支える大原拓真のベース、平井辰典のドラム、そのすべてが、Penthouseの都会的で洗練されたサウンドスケープを裏付ける重要なパーツとなっている。
Earth, Wind & Fire (funk cover ft Ruka + Tomoka Okanoya)
その実力は、彼らがYouTubeに投稿するカバー動画を観れば明らか。どれだけ有名、かつジャンルの違う楽曲であっても、ただのコピーにとどまることなく、Penthouseの色へと染め上げてしまう。
口で言うのは容易いが、これは決して簡単なことではない。フロントマンばかりが注目されやすいバンド形態の音楽。そのようななかにあって、楽器陣の4人は、「男女ツイン“リード”ボーカル」という圧倒的個性に勝るとも劣らない存在感を示し続けている。
清塚信也、櫻井翔も惚れたその才能。“知っておかなきゃマズいバンド”へと成長したPenthouse
Another One Bites The Dust(Neo Soul ver.)
これらの要素で構成されるPenthouseの音楽に魅了されているのは、一般のリスナーだけではない。
2020年9月にリリースされた、V6の52th Single「Its my life/PINEAPPLE」では、カップリング曲「ただこのまま」の作曲・編曲・コーラス・演奏をPenthouseが担当したことが話題に。
日本テレビ系情報番組『スッキリ』内のコーナー『#SHOWCASE』では、ピアニストの清塚信也が「いまオススメしたい3組」にPenthouseをピックアップ。この選出をきっかけに同コーナーへとゲスト出演し、生ライブを披露すると、番組を見ていた櫻井翔(ex.嵐)が「良いバンド」「すごくハマっている」と反応した。
その後、櫻井翔は2021年6月16日発売の『週刊TVガイド』において、「最近よく聴いている音楽」「今お気に入りのバンド」としてPenthouseを紹介。「グルーヴ感がめちゃめちゃカッコいい」と絶賛のコメントを寄せている。
こうした著名人による紹介を契機に、彼らへの注目度は飛躍的に上昇。インターネットポータルサイトのYahoo! JAPANでは、Penthouseの名がトレンド入りも果たした。
【トイ・ストーリー】 You’ve Got a Friend in Me (君はともだち) かてぃん×浪岡真太郎×大島真帆 Song by Randy Newman
それから約半年。ライブなどもあり、リリースから遠ざかっていたPenthouseは11月24日、初のデジタルEP『Living Room』を発表する。すでに配信されているデジタルシングル3曲に、未発表曲3曲をくわえた6人の現在地を示す1枚は、ブレイクへと続く道のりの重要なマイルストーンとなるに違いない。
Penthouse – Change the world [Official Music Video]
活動開始から約2年で、“知っておかなきゃマズいバンド”へと成長したPenthouse。「男女ツイン“リード”ボーカル×気鋭のピアニスト×確かなスキルを持った楽器陣」という異色の個性を武器に、彼らがシーンを席巻する日はそう遠くないと言えそうだ。
1st Digital EP『Living Room』
2021.11.24 release
1. Change the world
2. …恋に落ちたら
3. Alright
4. Jukebox Driver
5. あなたゆずり
6. Fireplace (Re-recorded)
Penthouse
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