今田夢菜
あたらしいグッズできたよ〜のしゃしんで袖にもロゴがあったからこのポーズにしたよ〜のしゃしんhttps://t.co/I96Gy7IWPr pic.twitter.com/FAgYc8fnnu
— 今田夢菜@PassCode (@PassCode_yuna) April 23, 2020
今田夢菜は1994年12月17日生まれの25歳。2014年2月、高嶋と共にグループに加入しました。PassCodeに欠かせないシャウトを担っているのがこの人。「グループで最も身長が低くインパクトがあるから」という理由でスクリーマーに抜擢されたのにも関わらず、ライブでは小柄な身体から怒涛の咆哮を披露。PassCodeにとって強烈なエッセンスを与えている。
大上陽奈子
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— 大上陽奈子@PassCode (@passcode_hina) July 16, 2020
大上陽奈子は1998年6月22日生まれの最年少22歳。他メンバーより少し遅れて2015年8月に加入しました。モーニング娘。のファンであることも明かしており、過去オーディションを受けたという実力者。彼女の魅力は何と言っても、透き通った伸びのある高音。楽曲のコアな部分も任されることが多く、歌唱力はメンバー随一を誇る。
PassCodeを特徴づける音楽性
PassCodeの音楽的特徴をあげるとするならば、表面的にはアイドルの様式を保ちながらも、音楽面においては本格的なサウンドを追求していることです。彼女らのジャンルは一概には括ることができないほど多様で、ラウドロックやEDM、スクリーモといった要素を楽曲に取り込み、さらにはバンドセットでのライブを行うなど、音楽のパフォーマンスのクオリティは極めて高いと言えます。近年では、従来から社会で維持されているステレオタイプのアイドルから脱する方向性、つまりはWACKのBiSHようなアイドルが隆盛した流れの中でPassCodeは誕生しました。これはプロデューサーの平地が過去組んでいたバンドのエレクトロニクスやラウドロックのジャンルがPassCodeへと引き継がれた形でした。
目まぐるしく変化し続ける楽曲を特徴とし、今田のパンチのあるシャウトやバンドのライブを目撃しているかのようなオーディエンスの反応は、アイドルのライブの空気感とはまるで異なっています。楽曲やライブを見ていただければ一目瞭然ですが、アイドルのコールは身を潜め、会場はモッシュやダイブの嵐。彼女らはライブの空気感を重視していると語っているように、パフォーマンスにおけるアドリブやオーディエンスとの一体感のあるシンガロングなど、極めてライブを重視したアイドルでもあります。一言で表するならば表層はアイドルを装ったパフォーマーと言えるでしょう。PassCodeが気になった方は、まずは彼女らのライブを見てほしいと切に思います。
【厳選!】PassCodeの必聴おすすめソング3曲
MISS UNLIMITED
2016年10月にリリースされたメジャーデビューシングル「MISS UNLIMITED」。PassCodeが現在のラウドロックへと方向性をガラッと変えてから初めてリリースされた楽曲です。往年のレトロゲームを想起させる電子音から、テンポが目まぐるしく変化していき、トドメのシャウト。冒頭から怒涛の展開で惹きつけられます。サビはアイドル要素を感じさせつつも、やはり今田のシャウトが刺激的。曲調が飛躍的に変化していく、PassCodeの音楽は当時から表れていました。
Ray
2018年5月にリリースされた3rdシングル「Ray」は、アイドル的なキャッチーさも兼ね備えたメロディラインが魅力的な一曲。激しいロックサウンドを方向性として示しつつも、メロディックな楽曲もあっさりと歌えてしまうのがすごいところ。アイドルを自認しているからこそ、この曲のような誰にでも聴きやすい楽曲が光ります。良いバランスの楽曲なので、初めての人にもおすすめです。
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