ガワラーとの掛け合いがライブをさらにスーパーキャッチーに
ライブも終盤戦。ここからはキャッチーな曲が続きます。ギター弾き語りから始まる『ポップミュージックは僕のもの』。サウンドが鳴るとジュニアも登場してステージはお祭り状態。バンド?アイドル?ダンスグループ?どれを見てるんだろうと思うくらいのバラエティ感に目が離せません。
そして、先ほどのタンクトップ映像の前振りを回収するかのように『タンクトップは似合わない』を披露。ペンライトを持つ手を挙げて盛り上がるガワラー。O・N・Iの手文字を作ってからの「ガワラー!」コールで会場は熱気を帯びていきます。キャッチーな曲がガワラーのコール参加によりスーパーキャッチーに変貌していく。コール&レスはライブでよく見かけますが、ここまでコール&レスが多く、楽曲とマッチするのもONIGAWARAぐらいではないでしょうか?少なくとも筆者はここまでスーパーキャッチーな一体感は見たことがないです! そんな楽しいライブも本編ラストの曲に。MVが有名テレビ番組をパロっていることで有名な『GATTEN 承知之助~We can do it!~』を披露。
出典:YouTube
竹内サティフォの歌唱と激しいダンスを踊る斉藤伸也の姿に会場の盛り上がりは最高潮に! 興奮冷めやらぬ中、ONIGAWARAライブは幕を閉じます。
ぶっとんでいるが、高クオリティな音楽
ガワラーが生み出したアンコール「サティフォ! 伸也! ONIGAWARA!」のコールが連呼される会場。その言葉に呼応するようにステージのレーザーにも「サティフォ! 伸也! ONIGAWARA!」の文字が。ガワラーの熱さと制作スタッフの遊びが見えます。そんな熱いコールとともに登場したONIGAWARAも「このコール嬉しい!」と絶賛。その後、「いけるかーー!!」の雄たけびとともに会場は待ってましたとばかりに盛り上がります。にしても斉藤伸也がMCで叫ぶと、まるでアリーナ公演に来てるような響きに聞こえるのは何故なんでしょうか?不思議な熱さがありますね。
アンコール1曲目はアルバムのタイトルにもなっている『ヒットチャートをねらえ!』を披露。ファンキーな始まりがワクワクさせます。手を払うような振付と「ヒットチャートをねらえ」のコーラスが印象的です。ライブの定番曲になるのではないでしょうか。続けて盛り上がりソング『Eじゃん』に繋がります。斉藤伸也があおって竹内サティフォがクリアなボーカルで歌う、ONIGAWARAの鉄板スタイルで魅せる音楽。そこに斉藤伸也のEじゃんラップも入りすべて出し尽くします。ガワラーもサビでジャンプ、「WOWWOW YEAHYEAH」を一緒に歌うなど、すべてを出し尽くしていました。完全燃焼そんな言葉が似合うシーンでしたね。
心地よい脱力感を味わうため一息つこうとすると、ステージ上にレーザーで「アンコール!!」と連呼支持が! しかもどんどん早くなるレーザー。まるで「休ませねーよ」と言ってるよう。スタッフの悪ノリもここまでくると最高ですね! 会場はガワラーの「アンコール」でいっぱいになります。
アンコールにこたえて登場したONIGAWARAも「今日はテンション上がって、ペース配分間違えた」とガワラーの盛り上がりに喜びを伝えました。そして、今後の目標として書初めで書いた「成功」を実現させると誓います。竹内サティフォが書いた「恋」も2016年話題になった「恋ダンス」のように世の中のトレンドになりたいという意味だと明かされ、その第1歩が3月22日にリリースする自信作『ヒットチャートをねらえ!』だと宣言しました。
そんなオニ熱い言葉の後に、最後の曲『ボーイフレンドになりたいっ!』を披露。ジュニアも登場し、縦ラインの千手観音ダンスを披露するなど高度なテクニックも魅せます。ギターサウンド強め! ビート強め! BPM高め! の音楽に会場も燃えるような熱さで一体に。最後は伸也神父にサティフォが「僕は君のボーイフレンドになりたい。愛してる」と手を出してONIGAWARAライブは感動の最後を迎えました。きっと差し出せれた手はガワラーの心の中で握られていたことでしょう。
ONIGAWARAのライブはいい意味で異常ですね! ロックバンドを見ているようなサウンドを楽しむ要素も有るし、アイドルライブのようなコールや応援のノリも有る。ガワラーとONIGAWARAのやり取りなんかはお笑いライブに来ているかのようでした。楽曲もキャッチーで共感できる内容であるし、MVも目を引く個性でリピートしたくなります。これは何かキッカケが重なったら一躍有名になる可能性が高いユニットだと感じました! 書初めに書いたように2017年は世の中のトレンドになるような成功を収めるかもしれません。そんなONIGAWARAは2月25日、SHIBUYA CLUB QUATTROで行われる「Shibuya Quattro Royal Straight Push supported by MEETIA」に出演が決定。ミーティアではONIGAWARAを密かに注目してましたが、これからは大いに注目します!
「ONIGAWARA 1stワンマンツアー2017~新春初 ONI 詣~」セットリスト
1.O・SHOW・GA・TSU
2.シャッターチャンス’93
3.ONIGAWARA SUPER STAR
4.エビバディ OK?
5.アリス
6.チョコレイトをちょうだい
7.夏フェスなんて大嫌い!!なんちゃって
8.僕の恋人
9.ポップミュージックは僕のもの
10.タンクトップは似合わない
11.GATTEN 承知之助~We can do it!~
EN1.ヒットチャートをねらえ!
EN2.Eじゃん
EN3.ボーイフレンドになりたいっ!
【ONIGAWARA INFOMATION】
《リリース情報》
1st Full Album『ヒットチャートをねらえ!』
2017年3月22日 Release
【TRACK LIST】
1.ヒットチャートをねらえ!
2.ダバダバ
3.タンクトップは似合わない
4.僕の恋人
5.目立ってます
6.シャッターチャンスʼ93
7.Shake it!
8.GATTEN承知之助~We can do it!!~
9.#gawararadio
10.I don’t wanna die
【通常盤】 定価 ¥2,500+税(LACD-0281)
仕様:通常プラケース仕様
【初回限定盤】 定価 ¥3,500+税(LACD-0282) ※数量限定
形態:CD + LIVE DVD(5曲収録予定)
仕様:豪華特殊パッケージ
【ヴィレッジヴァンガード限定盤】 定価 ¥3,300+税(LACD-0283) ※完全数量限定 仕様:CD+ペンライト
《ライブ情報》
2017年2月25日
Shibuya Quattro Royal Straight Push supported by MEETIA
会場:SHIBUYA CLUB QUATTRO(渋谷クラブクアトロ)
開場 / 18:00 開演 / 18:45
前売り:オールスタンディング 3,500円 (税込)
スタンディング(※整理No.付)、ドリンク代別途必要
当日料金:3,800円 (税込)
NTTドコモ、PARCO、レインボーエンタテインメント、DISK GARAGE
e+ http://eplus.jp
ローソンチケット Lコード:75300
チケットぴあ Pコード:320-717
DISK GARAGE 050-5533-0888 (weekday12:00~19:00) http://www.diskgarage.com/)
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