超個性的なRABメンバーのプロフィールとオタク度とは?
続いてRABのメンバーをプロフィールに加えて、オタク度合いも併せて紹介します。
涼宮あつき(@atsuki_suzumiya)
プロフィール
RABの中でセンターを務めるアフロがトレードマークのアニメオタク。イメージカラーは赤で、RAB最年少です。ブレイクダンスを始めたキッカケはナインティナインの岡村隆史のウィンドミルを見たことから。ダンスチーム「廻転忍者」に在籍していて、2008年にはブレイクダンス大会「BATTLE OF THE YEAR JAPAN」に出場し日本一に。世界大会に出場するなど高い実力を持っています。
そんな実力派B-BOYである反面、4年間ニート生活を送ったりするなど、皆が思うB-BOYとは真逆の生活を送っていたこともあるとか。アニソンブレイクダンスの草分け的存在です。
あの花、ここさけクリアファイル全種お買い上げ#animejapan#リアルアキバボーイズ pic.twitter.com/xMgkEPS9yT
— 涼宮あつき (@atsuki_suzumiya) 2017年3月26日
オタク度
涼宮あつきのアニオタの始まりは、現在のアラサー男性なら誰もが見てきた「ドラゴンボール」と「るろうに剣心」。そこから「セイバーマリオネットJ」にハマり、どんどんアニメの深みに飲み込まれていきます。
そして、涼宮あつきのアニオタエピソードで有名なものが「ハルヒになりたくて、静岡から秋葉までヒッチハイク」という伝説です。ハルヒは「涼宮ハルヒの憂鬱」というアニメのキャラクターなのですが、ダンサーネームにするほど憧れが強いようです。その他、ニートから脱却したキッカケをくれたのもアニメだったようで、アニメに生き、アニメに生かされている男を地で体現しています。
奇行種スタイルと呼ばれるキッカケになった、進撃の巨人OP
出典:YouTube
けいたん(@rabkeitan)
プロフィール
RABメンバーの中でマルチすぎる活動を行っている長髪が特徴のメンバーです。イメージカラーはグレー又は紫で、カラーも原色じゃないないあたりにマルチさを感じますね。ブレイクダンサーとしては安田クルーやドラゴンが在籍しているFOUNDNATIONの準メンバーとして活躍する一方で、カフェの運営や、コピーライターとしても活動し、アニソンイベントでDJもしたりなど才能と活動は多岐に渡ります。個人でTV出演したり、ダンスイベントに出たりなど行動力もすごい。秋葉原に株式会社アブストリームクリエイションという会社を持つ社長です。
スカじゅんにもらった pic.twitter.com/3y9gzXucsF
— けいたん@RABのGW渋谷O-EAST (@rabkeitan) 2017年4月20日
オタク度
けいたんのオタクの始まりは「スレイヤーズ」と「機動戦艦ナデシコ」。学生時代からコミケに通って同人誌やグッズを手に入れたりなど、生粋のオタクです。最もゾッコンなアニメは「ラブライブ」で、今まで色々なアニメ作品を見てきたようですが、ラブライブを超えるアニメ作品にはまだ出会っていないのだとか。あまりに秋葉原とラブライブが好きすぎて、秋葉原に自社を設立した男です。
けいたんがこよなく愛するラブライブ! の踊ってみた
出典:YouTube
ドラゴン(@drag_on_dragon)
プロフィール
RABで一番の肉体派でありながら、声優・アニメオタク。イメージカラーは青です。ドラゴンは日本が世界に誇るダンスチームFOUNDNATIONの創設者。チームの経歴はリンクを見てもらえればよく分かるのでそちらに譲りますが、大きなダンスイベントでは必ずと言っていいほどゲストチームとして出演していますし、世界大会でも優勝しているすごいチームです。メンバーには「REDBULL BC ONE2017」で優勝したISSEIもいます。筆者はRABを記事に書いたときにドラゴンがFOUNDNATIONのメンバーだと知って、世界のB-BOYがオタクだったなんてという衝撃で、キーボードを打つ手が震えたのを覚えています。ダンサーって本当におもしろい生き物です。RABではよく鍛え抜かれた筋肉を見せています。
今日は
バトルガールFES大神樹祭にいってきました!ライブや生アフレコなどあり、めちゃめちゃ最高でした!そして夏には待ちに待ったアニメ化みたいなのでこれからもバトガの展開が楽しみ♪#バトガ pic.twitter.com/M9tI2DYBiZ
— DRAGON (@drag_on_dragon) 2017年1月8日
オタク度
ドラゴンのオタクの始まりは「ドラゴンボール」と「スラムダンク」。ここまでならよく分かるのですが、「セーラームーン」も見ていたそうです。ガンダムのプラモデルやミニ四駆も作っていたようで、マルチなオタク要素を持っていました。そこから、「ときめきメモリアル」などのギャルゲーから声優に興味を持つようになり、アニメオタク・声優オタクとして覚醒。自身も声優を目指したこともあるのだとか。好きな声優に中原麻衣を挙げていて、好きなだけでなく、ダンスのスランプを救ってくれたキッカケをもらったことから、尊敬を抱くほどの存在になっています。
ストリートの舞台でブレイキンをするドラゴン
出典:YouTube
ムラトミ(@lala969688)
プロフィール
皆が想像するオタクの容姿をそのまま具現化したようなビジュアルで、テレビじゃ言えない系オタとテレビで紹介されたメンバー。自他共に認める変態で、イメージカラーは黄色です。筆者はRABにとって、ムラトミの存在は欠かせないスパイスになっていると思います。RABがただすごいチームという印象だけで終わらず、ドープに見えるのは彼の変態的動きと才能によるものが大きいです。ただ、アートな変態なので、見てて不快になることはありません。むしろクセになるおもしろさです。
そして、ダンスに関しても心の奥には熱いものを持っていて、時にライバル心をむき出しにして、ダンスバトルで踊る姿も見せます。
いい顔してやがる、、、 pic.twitter.com/tpbcoTsNyM
— ムラトミ (@lala969688) 2016年3月31日
オタク度
ムラトミのオタクの始まりは、親戚や父親がアニメをよく見ていたという理由から。「かぼちゃワイン」や「うる星やつら」、「銀河鉄道999」などを見ていたようです。アニメや漫画、ゲームなどで稀に見られる「ちょいエロ」な部分を崇高していて、この頃からちょい変態な部分が芽生え始めます。ムラトミのオタクエピソードですごいのは”ブームを先に読む力がある”こと。「次はきっと巨人が来る!」と主張していたら「進撃の巨人」流行ったり、「何かを喰らう」のが自分の中で気になりはじめたら、「東京喰種」が話題になるなど、特殊能力に近いオタクパワーを持っています。
ムラトミといえばこの動き! 蜘蛛とヘッドスピン
出典:YouTube
マロン(@rabkuri)
プロフィール
笑顔がチャーミングなRABの癒し系ダンサー。イメージカラーは緑です。ダンサーではありますが、漫画家も目指して活動中で、劇画風からBL系までジャンルを問わず幅広く絵柄を扱えます。2017年2月にウェブコミック配信サイト「コミカワ」にて連載を開始し、念願の漫画家デビューを果たしました。ダンスは音ハメと歌詞ハメの二つを武器にしていて、ブレイキンの派手技といえるパワームーブなどはここぞという時のみ使用します。ある意味、ブレイキンの奥深さを体現しているダンサーとも言えますね。実はアニソン踊ってみたはマロンの考案で始めたことのようです。
コミカワさんにて連載中のRAB4コマ漫画
『オタクでダンサー⁉︎RABの日常描いてみた』
の第3話が更新されました!
とりあえずメンバーがアニメのキャラみたいなヤツらなのでネタには困りませんw第3話⇒ https://t.co/SMCH8s19RH#RABの日常 pic.twitter.com/DEBRLdnFLg
— マロン@RAB4コマ3話更新! (@rabkuri) 2017年4月3日
オタク度
マロンのオタクの始まりは、同級生の影響からだったようです。元々、絵を描いたり漫画を読むのが好きな少年だったようですが、小・中学校にアニメに詳しい同級生がいて、知識をもらい興味を大きくしていきました。「ときめきメモリアル」は全キャラ攻略し、漫画に描くほどまでハマる。その後、「機動戦艦ナデシコ」に劇場版にハマり、登場人物のルリに恋心を抱くまでに。「なぜ、この世にルリはいないんだと」嘆いたことまであるのだとか。漫画家を目指しているだけあって、アニメとの関わり方がクリエイティブです。
マロンの音ハメ、歌詞ハメ、パワームーブが詰まった踊ってみた
出典:YouTube
チャカ(@RAB_CREW)
プロフィール
RABにおいて、最重要人物。この人がいなかったらRABは生まれてなかったといってもいいメンバー。イメージカラーはピンクです。RABは元々このチャカが一人で名乗っていた名前を、グループ名にしたものです。ダンススキルも高速のフットワークに、時が止まったようなフリーズが特徴で、パワームーブだけでなくアクロバットもやります。
ダンサーではありますが、超多忙なIT企業に勤めている企業マンなのでスケジュールの都合上、RABの芸能活動には参加していません。なので、ダンスイベントなどスケジュールが合う時などは6人でパフォーマンスすることも。RABの創設者ですので、ファンからも人気があります。ついに今まで出演してなかったアニソン踊ってみたの「おそ松さん 新OPを踊ってみた」に出演を果たし、ファンを喜ばせました。
途中のアクロバットも必見! ブレイクマーニャダンス
出典:YouTube
「“踊ってみた”動画 本当にうまいベスト12を選んでみた」の中から、RABを紹介しました。ストリートダンスの中で最もバトル要素も高く、ブラックカルチャーやストリート感が強いブレイキンと、戦いやストリートとは遠い存在にいるオタク。この対極にある2要素を組み合わせた新しいものを見せてくれるのがRABなのです。今後は主催するアニソンダンスバトルのイベントや、結成10周年を記念した無料ワンマンライブ開催も控えていて、今一番応援していて楽しい時期でもあります。注目してほしい踊ってみたチームです。
RAB 公式サイト:http://abstreem.co.jp/RAB/
RAB YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCMmO8fiv0J34qc0qIO6t31A
RAB Instagram:https://www.instagram.com/real.akiba.boyz/
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