向井太一の音楽とは?
続いて向井太一の音楽性を紹介します。
出典:YouTube
ボーダーを外す音楽
向井太一はプロフィールでも紹介した通り「ブラックミュージックをベースに、エレクトロニカ、アンビエント、オルタナティブなどジャンルを超えた楽曲」という音楽性を持っています。ジャンルを超えたという言葉には、「ジャンルは決めていない。どんどん新しいものが組み合わさって作られる、今までにない形が自分の音楽」という考えで、新しいものを作りたいという意識が強いです。「いいものはいい、カッコイイものはカッコイイという柔軟な発想から音楽を産み出したい」という価値観のもと楽曲制作並びに歌唱をしています。
ブラックミュージックで育った基板から、オルタナティブなクラブミュージックの方向性を大切にしていますが、他のアーティストの音楽に影響されることもあるとか。以前、アンダーソン・パックやBJ The Chicago Kidのライブを観た際には、「やっぱり生音も好きだなぁ」と思ったらしく、自分の音楽に取り入れようと考えたようです。自身の音楽を進化させることに余念がないアーティストですね。
大物アーティストとも共演!積み重ねる実績
2016年には「New Acoustic Camp 2016」に出演。このフェスにはCurly Giraffe、降谷建志、Hook Book-LOW(谷本賢一郎×TOSHI-LOW)、□□□×the band apart、佐藤タイジ×堂珍嘉邦 support by 辻コースケ、トレモノなど、有名アーティストから期待の若手アーティストまで多く出演し、向井太一もその仲間入りを果たしました。
また、『24』をリリースした際には「~24~ Mukai Taichi 2nd EP release party!!!!!!!!」を代官山UNITで開催し、積極的にソロライブを繰り広げています。
向井太一のおすすめ動画
アーティストは歌っている姿をみてこそ魅力が伝わると思いますので、向井太一のおすすめ動画を紹介します。
1.向井太一 / SLOW DOWN
出典:YouTube
インディーズアルバム『24』に収録されている楽曲です。ライブをする度にファンに元気もらっているから、ファンの方にお礼を込めてに書いたというエピソードがあります。そのため、メッセージ性の強い楽曲です。インタビューでは
SLOW DOWN「テンポを下げろ」っていう意味合いもあるんだけど、もっと言えば「自分のペースで進んでほしい」っていうのが一番大きいんですよ。スピードなんて速くても遅くてもいい。そのとき、自分に合ったペースで落ち着いて行こうよっていうのが、この曲で一番伝えたかったことなんです
引用:CINRANETインタビュー
と語っていて、忙しない世の中を生きる現代人に安らぎをくれるような曲になっています。
2.向井太一 / RISE
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1st EP『POOL』に収録されている楽曲です。この曲は高校時代の友人の結婚式用に書いた曲で、応援歌にもなっています。この頃は明確にやりたい音楽が決まる前に自主制作した楽曲だったためか、ストレートに等身大の歌詞と歌声が伝わってくるのが聴きどころです。
3.向井太一 / 24
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アルバムのタイトルにもなっている楽曲です。24は向井太一の年齢を表していることもあり、向井太一の今を表現しているのではないでしょうか。今こういう曲を歌う日本の男性アーティストって希少になっていると思いませんか。洋楽を聞いているような感覚になりますが、歌詞が日本語でメッセージ性が伝わるのでより聞きやすいと思います。
期待のシンガーソングライター・向井太一を紹介しましたがいかがでしたか?
ブラックミュージックという濃い音楽をベースにしていますが、色々なジャンルや音楽を取り入れてボーダレスに楽曲を作っていく向井太一のスタイルは、今までに聞いたことのない音楽を世に送り出してくれるでしょう。向井太一も今後はライブをたくさんやって、ゆくゆくは全国ツアーをしたいと語っています。今後、注目されること間違いないアーティストなので、今のうちにチェックしておくことをおすすめします!
公式サイト:http://www.toysfactory.co.jp/artist/taichimukai
Teitter:https://twitter.com/TAICHI313
Instagram::https://www.instagram.com/taichi313/
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