10代らしからぬ圧倒的な歌唱力。みゆなの魅力について
みゆな – 生きなきゃ【LIVE映像】(2019.6.1「君が生きる理由=?」@大阪・雲州堂)
紹介したライブ映像を観てもらえれば、彼女の魅力についてあえて言葉にするまでもないでしょう。その歌唱力に「ほんとうに17歳なの?」と誰もが思うはず。このライブがおこなわれたのは、2019年の6月。2018年から注目度が増すなかで、比較的最近に出演したライブの模様です。これまでの音楽シーンを振り返ったとき、弾き語りで活動していたミュージシャンが、レコード会社への所属などを経て、自身で作詞・作曲をしなくなる、楽器を持たなくなる、ということはよくありました。しかし、みゆなの場合はどちらも継続しており、その点に彼女のミュージシャンとしてのポテンシャルの高さを感じることができます。17歳の少女がライブ演奏においてこのクオリティを出すのは、並大抵ではありません。歌唱はもちろん、これからも作詞・作曲と演奏を継続していくことで、未来の日本の音楽シーンを担う存在となっていくでしょう。
みゆなの快進撃は今後も続く。
配信限定の3rdシングル『僕と君のララバイ』は、TVアニメ『FAIRY TAIL』EDテーマ
2019年後半もみゆなの活動から目が離せません。7月27日(土)には、FUJI ROCK FESTIVAL’19への出演も決定しています。デビュー前の新人が、日本最大級の音楽フェスであるフジロックに出演するのはこれまた異例。否が応でも、当日のパフォーマンスに注目が集まります。夏を越え、彼女はさらに大きな存在になっていくかもしれません。
吉岡里帆主演で注目の映画、『見えない目撃者』の主題歌にも大抜擢。
【映画主題歌決定】
この度、吉岡里帆さんの主演映画、「見えない目撃者」の主題歌を担当させていただくことになりました。曲の名前は、「ユラレル」です。
本当に幸せ者です。
ありがとうございます。公式HPにコメントを掲載させて頂いてるので、是非見てください。https://t.co/Ne5v7AIQdW pic.twitter.com/JxHJ4YCGKY
— みゆな (@miyunasinger) July 3, 2019
秋には、映画主題歌をうたうことも決定しています。『見えない目撃者』は、『Laundry』や『重力ピエロ』などの作品で知られる森淳一監督が、『リトル・フォレスト』以来4年ぶりにメガホンを執った注目作。主演に吉岡里帆を迎えたサスペンス・スリラー。
主題歌となる「ユラレル」は、7月24日にデジタルリリース。歌詞検索サービス「歌ネット」にて先行公開されるとともに、リアルタイムランキング2位を獲得するなど、映画公開前・リリース前からすでに注目を集めている。この曲をきっかけに「みゆな」のことを知る人も多いだろう。
「見えない目撃者」あらすじ
交通事故によって自らの視力を失うとともに最愛の弟を亡くし、更には警察官の道までも絶たれた主人公の浜中なつめは、ある日、車の接触事故に遭遇、その事故現場で車の中から聞こえた女性の声から誘拐事件が起きていると考え、聴覚、触覚、嗅覚などで感じた手がかりを駆使し事件を追う。やがてそれは「女子高生連続殺人事件」に発展、猟奇殺人犯は真相に近づこうとするなつめの身にも迫っていく…。
SHARE
Written by