結 -ゆい-
2016年にリリースされた21枚目のシングル「結 -ゆい-」。『NHK全国学校音楽コンクール2016』中学生の部の課題曲として書き下ろしされたという楽曲。「夢」や「希望」、そして「絆」という3要素が詰め込まれたまさに学生のための合唱曲にぴったり。
夜空。feat. ハジ→
2015年にリリースされた18枚目のシングルは、ハジ→をフィーチャリングに迎えた自身初のフィーチャーソング。ピアノのストリングスに乗せて切なく歌われるラブバラードとなっており、miwaパートとハジ→ パートが恋人同士のようにも聞こえてきて切なく思えてきます。
アイオクリ
2017年にmiwaが主演を務めた映画『君と100回目の恋』の挿入歌で、アルバム『SPLASH☆WORLD』に収録されています(サントラとは別verが収録)。作曲はandropの内澤崇仁が担当し、映画でダブル主演を務めた坂口健太郎がボーカルとして参加していることでも話題に。映画を鑑賞した前と後ではこの曲から感じられる印象は全く違ってきます。余談ですが、miwa演じる葵海(あおい)と坂口健太郎演じる陸(りく)のアナグラムであり、「愛贈り」と「愛送り」のダブルミーニングが仕込まれています。
リブート
2019年にリリースされた25枚目のシングル「リブート」はドラマ「凪のお暇」の主題歌。リブートの言葉通り、ギターを力強くかき鳴らすmiwaの姿はどこか懐かしさを感じさせます。くよくよ考えて前に進めずに立ち止まっているくらいなら、その複雑な感情を全部捨ててしまえと言い放つ清々しさが心地いい。誰しもがイメージを一新することや変化に対応することに対して躊躇してしまいがちですが、そのような人の後押しをしてくれる楽曲ですね。
今年で10年という節目を迎えたmiwaのおすすめ曲を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。青春時代をmiwaの曲と一緒に過ごしてきた方も多いと思いますが、改めて聴いてみると、また違った曲の解釈ができるかもしれません。記事内で紹介した楽曲はほんの一部にすぎず、他にもまだまだ素敵な曲がたくさんありますので、気になった方はMVが公開されたこの機会にぜひ聴いてみてください。
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