小林私の人気動画・おすすめ動画
ヴィラン
カバーアルバム『他褌』収録。
有名なボカロPであるてにをはの人気曲『ヴィラン』をカバーした弾き語り動画。サブカルチャーをルーツに持つ同曲を、小林私らしいエモーショナルなスタイルで歌い上げている。
中性的で整った顔立ち、雰囲気のある佇まい、ビジュアルとは対照的な声、感情に任せて歌うスタイル。この動画には、小林私を構成するさまざまな要素が詰まっている。2021年2月末現在の再生回数は、およそ170万回。彼の名刺代わりの1曲、それが『ヴィラン』である。
電車かもしれない
2010年代以降に活躍したミュージシャンのナンバーを弾き語る動画が人気の小林私だが、なかには彼が生まれる以前に誕生した楽曲のカバー動画もある。紹介した動画は、フォーク・ロックの伝説的バンド・たまの『電車かもしれない』をカバーしたものだ。
表面だけを見ると、デジタルネイティブの世代に受ける楽曲ばかりが目立つ小林私の弾き語り動画だが、掘り下げた先には、彼の音楽への造詣と愛情の深さを感じられるレパートリーもある。先述のカバーアルバムには、彼のルーツとも言える時代の音楽から、泰葉や浅川マキといったミュージシャンの楽曲が収録されている。
生活
1stミニアルバム『健康を患う』収録。
最後に紹介するのは、1stデジタルEPとなった彼のオリジナル楽曲『生活』だ。小林私が自ら作詞・作曲をおこなった同曲は、定額制音楽配信サービスのSpotifyにおいて、公式プレイリスト『キラキラポップジャパン』へとピックアップされた。カバー動画では見られなかった、彼のシンガーソングライターのとしての一面を感じられるファンクナンバーとなっている。
小林私の公式noteでは、『生活』をはじめとした主なオリジナル楽曲の歌詞・コードが無料公開されている。気になった方は、弾き語りに挑戦してみてはいかがだろうか。
番外編;【生配信】美大生、おえかきの森に初挑戦
実は小林私は、音楽に関連する動画投稿のほか、ゲーム実況や雑談配信などもおこなっている。紹介した動画では、描いた絵だけをヒントに、参加者同士がお題を当て合うゲーム『おえかきの森』に挑戦。気鋭のシンガーソングライターでありながら、現役美大生という一面も持つ小林私が、視聴者を巻き込み、2時間にわたって同タイトルをプレイした。
配信内では、時間制限が設けられていたり、道具がタッチペンであったり、といった実際とは異なる環境のなか、美大生らしい腕前を披露している。彼に注目するのであれば、音楽の分野だけにとどまらない、マルチな才能についても知っておかなければならないだろう。
20年代のブレイク候補筆頭。小林私のこれからに注目!
2020年6月のデビュー以降、さまざまなメディアでネクストカミングとして取り上げてられてきた小林私。1月のオリジナルミニアルバムのリリースをきっかけに、さらに注目度は高まってきています。2021年、小林私はいったいどのような活動を見せてくれるのか。今後の活躍から目が離せません。
小林私
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