KANA-BOONが7月9日に香港・Music Zone@E-MAX、10日に台湾・台北 THE WALL TAIPEIにて初の海外単独公演「KANA-BOONの格付けされるバンドマンツアー 2016」を実施した。
どちらの公演でも熱烈な歓迎を受け、それに応える圧巻のパフォーマンスを披露した彼ら。両公演ともに本編ラストは、海外でも馴染みの深いアニメ「NARUTO」のテーマ曲「ダイバー」「シルエット」の2曲でフロアを踊らせ、大合唱を巻き起こした。アンコールでは「ないものねだり」を披露し、日本国内でのライブと同様にコール&レスポンスでオーディエンスを大熱狂させた。
香港公演ではアンコールの際に観客から寄せ書きが贈られ、思いがけないサプライズに谷口鮪(Vo./Gt.)は「宝物にします。」と言葉に力を込めた。台湾公演では、谷口は「こうやって自分たちの音楽が海を越えて、みんなの力になっているのが嬉しいです。自分たちの音楽について改めて考える機会になりました。」と観客に熱く語りかけた。このKANA-BOONにとって初の海外公演2本をもって、幕張メッセ公演を皮切りに全16カ所21公演で開催されたツアー「KANA-BOONの格付けされるバンドマンツアー 2016」は締めくくられた。
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