iriが担うクラブシーンの未来。彼女こそが新時代のマストだ！

iriのいま聴いておくべきおすすめ曲

ナイトグルーヴ

2016年発売、1stアルバム『Groove it』収録。
軽やかなフロウが印象的な1曲。エレピのソロ、変拍子といったアレンジが最高にエモい。3分34秒後には誰もがもっと聴きたいと思ってしまいます。

Telephone feat.5lack

2017年発売、『life ep』収録。
ループのトラックだからこそiriの真骨頂であるリリカルさが映える1曲。2ndアルバム『Juice』にはリアレンジバージョンが収録されていますが、EPに収録されたこちらのバージョンの方がイカします。

fruit

2017年発売、『life ep』収録。
先の2曲に比べると、ややキャッチーなのがこのナンバー。それでもポップに寄りすぎてしまうことなく、絶妙なバランスを維持しています。このあたりのバランス感覚がiriが支持される理由なのかもしれません。この曲も2ndアルバム『Juice』にリアレンジが収録されていますが、こちらのバージョンがおすすめ。

Moonlight flit

2017年発売、『life ep』収録。
ステレオのLRから響くギターのフレーズが心地良いナンバー。パーソナルな2人を描いた歌詞が多いiriの楽曲のなかにあって、やや広いテーマで2人のことを歌っています。ここまで読んでもらってとにかくぼくが言いたいのは、『life ep』が買いだってこと。

Keepin’

2018年発売、2ndアルバム『Juice』収録。
2ndアルバム『Juice』のリードトラックがこの曲。リードトラックらしい疾走感のあるアレンジが、シンプルにかっこいいです。深夜のクラブでこんなトラックがかかったら、眠気も吹き飛びます。

飛行

2018年発売、『Only One』収録。
この記事を読んでくれている人にとって、おすすめされたい曲がこういう曲ではないとわかっていても、おすすめせざるを得ない曲。トレンドを意識したアップテンポ、キャッチーな曲だけではなく、このようなB面的な曲でも聴かせてくるあたりがiriに感じる可能性です。あと5年、10年先のiriを想像させて鳥肌が立つ。そんな1曲がこのナンバー。

iriのディスコグラフィー。発表しているシングルやアルバムは？

iriはこれまでに2枚のシングルと2枚のEP盤、2枚のアルバムを発表しています。ここではそのすべてを紹介します。

シングル

会いたいわ/ナイトグルーヴ

2015年8月リリース。

収録曲
1.会いたいわ
2.ナイトグルーヴ

Watashi

2017年3月リリース。

収録曲
1. Watashi
2. blue hour
3. Never end

EP盤

life ep

2017年11月リリース。

収録曲
1. For life
2. Telephone feat. 5lack
3. fruits
4. Moonlight flit
5. 会いたいわ

Only One

2018年8月リリース。

収録曲
1. Only One
2. stroll
3. Come Away
4. 飛行

アルバム

Groove it

2016年10月リリース。

収録曲
1.rhythm
2.breaking dawn
3.半疑じゃない
4.ナイトグルーヴ
5.フェイバリット女子
6.Wandering
7.無理相反
8.brother
9.Fancy City

Juice

2018年2月リリース。

収録曲
1. Keepin’
2. Corner
3. Slowly Drive
4. For life
5. Watashi
6. Telephone feat. 5lack (Extended)
7. Dramatic Love
8. Night Dream
9. your answer
10. fruits(midnight)
11. ガールズトーク
12. Mellow Light

新時代のR&Bディーヴァ、iri。ポスト平成のクラブシーンは彼女を中心に回っていく。

現在のクラブシーンにはかがやく才能が溢れています。iriが12月の自主企画ライプで対峙していくミュージシャンたちは、まさしくその代表格。もちろんiriにも彼らに勝るとも劣らない才能があり、それがわかるからこそ今後の活躍を期待せずにはいられません。

時代はポスト平成へ。
新時代のR&Bディーヴァ、iriの軌跡はまだ始まったばかりです。