5.iri
1994年生まれ、 神奈川県逗子市在住のシンガーソングライター・iri。彼女の楽曲で特におすすめしたいのが、ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)がトラックを担当した『Watashi』です。iriの低いソウルフルな歌声、ハウスのグルーヴィーなビートが絶妙にマッチし、スピーカーから流れればきっと踊らずにはいられないはず。2017年のダンスミュージックシーン、ラップシーンを強く引っ張っていく存在になることは間違いないでしょう。
iri『Watashi』(Official Video)
6.KOHH
まさに「生きる伝説(Living Legend)」。KOHHほどぶっ飛んだスケールを持つアーティストはこの日本に数えるほどしかいない気がします。すさまじいフローとカリスマ性、そして圧倒的な存在感。宇多田ヒカルと共演した『忘却』で聴かせてくれた暖かなラップから、超ハイパーアグレッシブな『Living Legend』まで、才能の底が知れません。海外のビッグアーティストとのコラボなど、ワールドワイドな活躍がさらに今後期待されます。
宇多田ヒカル『忘却 featuring KOHH』(Official Video)
KOHH『Living Legend』(Official Video)
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7.Seiho
上下派手柄の服装、美しい長髪、牛乳を飲み干すライブパフォーマンス、そして飛び切り深い音楽への愛。先日リリースされたSeihoの最新EP『UNREAL』は本当に見事な音楽でした。日本の情景が感じ取れる音の数々は気持ちを落ち着かせてくれ、シンセのうねりが僕らをどこか知らない場所まで運んでくれる。日常にどこか非日常的な彩りを添えてくれる、美しい音楽がここにあります。
Seiho『I Feel Rave』(Official Video)
8.ENJOY MUSIC CLUB
黄色いウィンドブレーカーに赤キャップ、仲間とのホームパーティーなどにまさにうってつけの音楽をつくりだしてくれているのがENJOY MUSIC CLUBです。まずグループ名がとにかく最高です、「音楽を楽しもうぜ!」という姿勢がぱっと見で伝わってくる。彼らの暖かな音楽は思い出と非常に結びつきやすい気がしていて、数年後聴き返したときに「あの時はあんなことしてたなぁ」と、人生のさまざまなシーンを一緒に想起させてくれそうです。とにかく音楽を楽しもう、そんなシンプルで一番大切なことを彼らの音楽は教えてくれます。
ENJOY MUSIC CLUB『そんな夜』(Official Video)
オフィシャルサイト
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