ものんくる「RELOADING CITY」
ものんくるは、吉田沙良(vocal,key)と角田隆太(guitar,bass,etc)の2人からなるユニット。過去に3枚のフルアルバムを発表しています。
同楽曲「RELOADING CITY」は、2018年9月発売のEP「RELOADING CITY」のタイトルナンバーかつリードトラックとなっている1曲。軽快なリズムとLから聴こえるギターのフレーズ、エレクトリックピアノの音がとても心地よく響いてきます。
ものんくるの楽曲では、この曲以外に「ここにしかないって言って」や「何度でも繰り返し夢見る」などもおすすめ。シティポップを掘り下げるなら外せないミュージシャンのひとりです。
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City Your City「neon」
City Your Cityは、k-over(vocal,lyrics)とTP(compose)からなる2015年結成の2人組ユニット。楽曲が持つアンビエントな音と、内向的な日本語詞が特徴で、他に比べるミュージシャンのいない独特の世界を作り出しています。
この楽曲「neon」は、彼らの音楽へのスタンスがはっきりとわかる1曲。ファーストインプレッションだけでなく、しっかりと歌詞を読み解くことで、どんどん味わいが深まる稀有のシティポップナンバーとなっています。
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Emerald「東京」
ここらへんで王道的なシティポップ楽曲を2曲続けて。
Emeraldは、中野陽介(vocal,guitar)、藤井智之(bass)、中村龍人(key)、磯野好孝(guitar)、高木陽(drums)、藤井健司(manipulate)からなる6人組のバンド。2011年に結成されました。
紹介した楽曲「東京」は、2018年12月にリリースされたミニアルバム「On Your Mind」に収録されたナンバーで、7インチのアナログ盤としてシングルカットもされています。彼らの音楽の根っこにあるジャズやネオソウル、AORのエッセンスを、上質なポップスへと昇華した1曲で、どれだけ聴いても耳疲れしないオーガニックサウンドは彼らの特徴ともなっています。
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Omoinotake「Never Let You Go」
お次はこの楽曲を。
Omoinotakeは、藤井レオ(vocal,key)、福島智朗(bass)、冨田洋之進(drums)からなる3人組ギターレス・ピアノトリオ。2012年に東京にて結成されました。これまでに1枚のフルアルバムをリリースしています。
同楽曲「Never Let You Go」は、今回紹介する10曲のなかで唯一、40年前に流行したシティポップの香りを感じさせる1曲。リスナーの世代や性別、好きなジャンルなどに左右されることなく愛されるシティポップと言われれば、きっとこの楽曲のような形をしているのだと思います。
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