シティポップの人気曲・おすすめ曲10選。これを聴けばトレンドのシティポップがすべてわかる
シティポップという音楽ジャンルを知っているでしょうか?
70~80年代に流行したこのジャンル。2010年代になってブームが再興しつつあります。
この記事では、まさにいまトレンドとなっているシティポップから、注目の人気曲・おすすめ曲を10曲セレクトしました。これさえ聴いておけば2020年以降のシティポップシーンはバッチリ!?
シティポップとは?
シティポップとは、70~80年代に流行したポップスの一形態。歌詞や曲、アレンジに「都会的」なニュアンスを含んでいる特徴から、「シティポップ」と呼ばれるようになりました。ナイアガラサウンドなどに代表されるように、当時は「ポピュラーミュージックにソウルなどのフレーバーを加えたもの」という解釈が大勢でしたが、2010年代以降に再興しているシティポップでは、ジャズやロック、R&B、ヒップホップ、ラテン、クラブミュージックなど、さまざまなジャンルのエッセンスを、より多く柔軟に取り込んでいます。
この記事では、特に2010年代以降のものを「シティポップ」と定義し、注目のアーティスト、人気曲・おすすめ曲を紹介します。
いま聴いておくべきシティポップ系アーティストの人気曲・おすすめ曲10選
CRCK/LCKS「Get Lighter」
CRCK/LCKS(クラックラックス)は、小西遼(sax, key, vocoder,etc)、小田朋美(vocal,keyboards)、井上銘(guitar)、越智俊介(bass)、石若駿(drums)からなる2015年4月結成の5人組バンド。これまでに3枚のミニアルバムを発表しています。
紹介した楽曲「Get Lighter」は、2017年発売の2nd EP「LIGHTER」のリードトラックで、サビで繰り返す「なにもなかったんだっけ?」というフレーズが印象的な一曲。過去に日本で流行したシティポップとは少しアプローチの違う、ジャズとロックのエッセンスが詰まった新しい時代のシティポップナンバーです。
CRCK/LCKS公式ウェブサイト
CRCK/LCKS公式Twitter
CRCK/LCKS公式Instagram
Ghost like girlfriend「fallin’」
Ghost like girlfriendは、岡林健勝によるプロジェクト。バンド名のように見えますが、ソロで活動するミュージシャンです。
この楽曲はもともと2017年にシングルとしてリリースされた曲ですが、2019年6月リリースの彼の1stフルアルバムにも収録されています。クラブミュージック的な4つ打ちのリズムが耳と身体に心地いいナンバーで、先に紹介した楽曲とおなじく、新しい時代のシティポップを象徴する1曲になっています。
Ghost like girlfriend公式ウェブサイト
Ghost like girlfriend公式Twitter
Ghost like girlfriend公式Instagram
kiki vivi lily × SUKISHA「Blue in Green」
kiki vivi lily(キキ ヴィヴィ リリー)は、福岡県出身、2016年デビューの女性ソロミュージシャン。歌唱から作詞・作曲までを自身で完結するシンガーソングライターで、他のミュージシャンやTV CM、WEB CMなどに楽曲提供もおこなっています。2019年6月には、キャリア初のフルアルバム「vivid」をリリースしました。
紹介した楽曲「Blue in Green」は、シンガーやトラックメイカーとして活動するSUKISHAを作詞・作曲へと迎えたナンバー。Lo-fi Hip Hopを感じるトラックに、透明できらびやかなkiki vivi lilyの声が映えるアーバンシティポップです。
kiki vivi lily公式ウェブサイト
kiki vivi lily公式Twitter
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