“カッコよくてエモい”をコンセプトにしたCARRY LOOSEに喜怒哀楽の全てを揺さぶられる
2019年9月WACKからCARRY LOOSEがデビューしました。メンバーはパン・ルナリーフィ、ウルウ・ル、ユメカ・ナウカナ?、YUiNA EMPiREの4人で、曲のプロデュースは松隈ケンタ率いるT.S.I。初ワンマンライブで社長の渡辺からファンの総称は配達員とすると発表しました。
CARRY LOOSEとは?
CARRY LOOSEは、BiSとの駅伝対決や台風で延期となった無料チェキ撮影会『リベンジ 10000CARRY CHEKI』 など、音楽のみならず企画やリリイベでも話題が絶えない4人組アイドルグループです。
YUiNA EMPiRE
YUiNA EMPiREは元々、EMPiREで活動しており、その後プールイの所属していた第2期BiSに移籍しました。第2期BiSでの投票制度「BiS.LEAGUE」での葛藤や苦しみ、そして解散と経験を積んでいるためバックストーリーもドラマチック。EMPiREはWACKの中でもクールなグループだったというのもあってか、ライブでは凛とした表情が印象的です。静かに燃える炎のようにストイックに歌い踊るYUiNA EMPiREにカッコ良さを感じます。
ハスキーな声とロングヘアー、低めの身長が特徴です。
パン・ルナリーフィ
第2期BiSとして活動していました。CARRY LOOSEではグループのまとめ役も担っています。過去の自分を殺すと公言している通り、パフォーマンスの随所に強い決意が見受けられます。アルバム「CARRY LOOSE」では「ERASE and REWRITE」の作詞をしており、BiSだった頃に対する想いと現在のCARRY LOOSEでの気持ちをストレートに綴っています。強い目力とパワフルな声が印象的です。また10月21日に発売した週刊FLASHでグラビアデビューを飾りました。
ウルウ・ル
WACKにあるアイドル育成プロジェクトWAggを卒業し、CARRY LOOSEへ昇格したメンバーです。高身長で声が低いため、YUiNA EMPiREとは真逆ですが、それが対比効果を出していてグループに良いアクセントをもたらしています。作詞能力に長けており、アルバムでは「pretender」、「やさしい世界」、「WEATHERCOCK」と3曲の作詞を担当しています。
ユメカ・ナウカナ?
アイドルになるのが夢だったと話しており、一度はアイドルネッサンスのメンバーになるもグループは解散。
アイドルネッサンスの活動を通じてバンドにも興味が湧いてきた頃にWACKと出会い、一目惚れ。オーディションを勝ち抜いて見事CARRY LOOSEのメンバーを掴み取りました。
誰よりも笑顔、パフォーマンスも元気がいっぱい。アイドルらしいアイドルでCARRY LOOSEでは彼女の個性が際立っています。
アルバムでは「たんたかたんたんたん」と「ツメも君も」の作詞を担当しています。
最新MV「CARRY LOOSE」
敢えてザラついたテイストにすることで、ぬけ感のある映像になっています。
各々の声がそれぞれの個性を高めあっていて、グループとしてのクオリティの高さ、バランス感覚の良さが伺えます。エレクトリックなサウンドから”悠長にやってらんないね 行かなきゃ”のフレーズで一転し、駆け出すような疾走感をまとう点に強いメッセージ性を感じます。
“軽々”とCARRY LOOSEでルーズに韻を踏むところにも面白さが伝わってきます。
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