47都道府県を回り終えたBeat Buddy Boiの集大成ライブ!
全国47都道府県をかけめぐる『NAKAMA PROJECT』で全国をワゴン1台で回ったBeat Buddy Boiのメンバー達。
全国のNAKAMA達にダンスとラップを届けたBeat Buddy Boiが旅の終わりを記念して「BBBオールスター感謝祭’16」~NAKAMA PROJECT FINAL~を開催しました! MEETIAではその白熱した感謝祭ライブの模様をお届けするのだ
NAKAMA PROJECTとは?
そもそもNAKAMA PROJECTのことがわからないと、なんの感謝祭なのか分からないと思うのでNAKAMA PROJECTについて説明しましょう。
Beat Buddy Boiのメンバーが全国47都道府県をワゴン1台で回り、その土地の中学、高校のダンス部訪問、ダンスワークショップ、座談会、各地域のイベント参加、LIVE、ファンミーティング、地域メディアの出演をするというプロジェクトで、以前MEETIAで行ったBeat Buddy Boiのインタビュー(BBB「NAKAMAPROJECTインタビュー」)でメンバーが話したように「自分達で日本全国、足を運んでファンのみんなに会いに行こうって気持ちがすごく強くて、そこで出会うファンの方や、新しいNAKAMAとも出会いたい。最後にみんなで大きいプロジェクトやりきった! ということをやりたい!」という強い気持ちが込められたプロジェクトだったのだ。
「BBBオールスター感謝祭’16」~NAKAMA PROJECT FINAL~みどころ
ずばり、このライブのみどころは、難しいこと抜きに「NAKAMA達と楽しみたい!」この一言でしょう。この日、会場の「duo MUSIC EXCHANGE」は、Beat Buddy Boiのファンで超満員。そして、今流行の「LINE LIVE」でライブの模様を生配信していたのですが、約45000の視聴者がリアルタイムでライブを見ていたという驚異的な数字を叩き出していました。
全国のNAKAMAと出会ってBeat Buddy Boiは何が変わったのか、Beat Buddy Boiのメンバーと豪華アーティストによるコラボレーションなど、全国のNAKAMA達に対する感謝をライブパフォーマンスでお返しする。これがBeat Buddy Boiのやり方なのだ!
スタートからアガる! 『JUICEBOX』メドレー
B-BOIスクランブルがかかると同時に、NAKAMA PROJECTのスペシャルムービーが上映。ライブのオープニングが始まります。そして、47都道府県の旅をSHUNがアカペラでラップをしながら、メンバーが1人ずつソロダンスを決めるという演出。この自分達からのみ出せる表現で、NAKAMAへの想いをぶつけてくれるところがまたカッコいい!
そんなことを考えていると瞬く間に、1曲目の『come again』がスタート。曲が始まるとのっけから会場のファンは大熱狂! 『Flavor of B~YA-YA-YA~』、『traveling』、『JUMP』、『It’s My Birthday~MORIAGARO~』とBeat Buddy Boiがリリースしたアルバム『JUICEBOX』に収録されている曲たちを筆頭に会場のボルテージをグングン上げていきます。
Beat Buddy Boiがアーティストになってからは、振付色がダンスチーム時代より強くなったり、観客と共有できるようなダンスというのも取り入れているので、ダンスチーム時代から知っている人にとって、少しイメージが違うという風に思っている方もいるかもしれないが、実は踊りに関してもダンスチーム時代と何も変わらないどころか。むしろ進化していると筆者は思います。Beat Buddy Boiの魅力であるダンスのベーシックな部分は、メンバー全員相変わらずヤバいし、共有できそうなダンスも彼らが踊るそれはやはり常人離れしてた動きになっていますしね。
ただ、それ以上にNAKAMA PROJECTに旅立つ前に比べてBeat Buddy Boiのパフォーマンスは何かが違いました。一言で言えば「ダンスもラップもさらにうまくなっている」のです。元々パフォーマンスがずば抜けているのは承知の上でしたし、ダンスを外から見てる立場として、これ以上ダンスってうまくなるのかなって思ったりもしましたが、明らかに筆者が知っているBeat Buddy Boiのパフォーマンスを超えていました。予想以上です。その理由はライブの後半で判明するのですが、完全にBeat Buddy Boiとはこれだというパフォーマンスの完成形が見えた瞬間でした。
次ページ:Beat Buddy Boiと豪華アーティストのコラボライブ!
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