前回、MEETIAで紹介した今後要注目のダンスボーカルグループ『BeatBuddyBoi』(以下略 BBB)
10月15日からBBBがスタートさせた全国47都道府県をかけめぐる『NAKAMA PROJECT』も順調に進み、全国のNAKAMAと濃い時間を過ごして絆を深めている。
今回は、もしかしたら読者の皆様のもとに来るかもしれない!?BBBの各メンバーの魅力を”1人ずつ”紹介しよう!
メンバー8人の個性が魅力的!これがBeatBuddyBoi
BBBは、リーダーのakihic☆彡、SHINTARO、SHINSUKE、gash!、RYO、YASS、Toyotaka、SHUNの8人からなるグループ。
SHUNの加入により、ダンスボーカルグループとして生まれ変わり、2015年に『come again』で念願のメジャーデビューを果たした。ダンスシーンの垣根を超え、音楽シーンにBBB旋風を巻き起こすために精力的に活動中なのだ。
akihic☆彡(@akhcSTARR)
個性派ぞろいのメンバーをまとめるBBBのリーダー。
ダンスのジャンルはLOCKやSOULなどのオールドスクールを始め、それらを生かしたニュースクールのHIPHOPを踊る。
彼のダンスはHIPHOPといったジャンルの型に当てはめるというより、自身が経験してきたことから自分らしさを追求しているダンスに見える。この躍りはakihic☆彡のダンスだというのが見ればよく分かる、唯一無二のパフォーマンスを魅せるところが特徴だ。
ダンサーが有名芸能人やスポーツ選手のようにスターになれるような存在を作りたい
ダンサーが躍る音楽はダンサーが発信していくべきだ
など、ダンサーの新しい道を常に開拓している人物で、今までのダンサーにはなかったメディアの活動や、DJ Akkieとして音楽制作やDJプレイをするなど、常に活動の幅を広げている。
若い頃からw-inds.の振付やバックダンサーを経験し、AKB48絶頂時代にリリースされた、AKB48史上最難関の楽曲『UZA』を振付したことでも有名。
ライブMCではファンに対して熱い思いを話すこともあり、BBBの信念を伝える熱いリーダーだ。
SHINTARO(@overflowsintaro)
BBBの中でも、キッズダンサーの教育や指導に力を入れているダンサー。
ダンスはPOPやウェーブなどのボディーコントロールを生かした、ニュースクールのHIPHOPを踊る。
BBBを結成する前は、大人気ダンスチーム・Over Flowの牽引役としてグループを引っ張る存在で、メンバーからの信頼も熱い。
千葉県を中心にシンタロウダンス教室をプロデュースし、自身もインストラクターとしてキッズダンサーの指導をしている。
ベーシックに力を入れているので、シンタロウダンス教室のキッズダンスチームは強いと言われ、30回以上も全国のダンスコンテスで入賞させる実績を持つ。その実績もあり、世界各国で審査員やゲストとして出演することもあるダンサーだ。
Tokyo Girls collectionや童子-Tなどアーティストのライブにも出演しており、メジャーシーンでの活躍に後世ダンサーの教育とその活動の幅は広い。
SHINSUKE(@Shinsukeflow)
BBBの中でいじられキャラであると同時に、愛されキャラ。
SHINTAROとともにOver Flowとして活躍し、数々の大きな大会で優勝を飾ってきた。
ダンスはニュースクールのHIPHOPであるが、ダンスを始めたキッカケはJAZZという意外な一面を持っている。
メジャーデビュー前は、体重が今より10キロほど多く、おデブキャラとしてBBBメンバーにいじられていた。そのいじられキャラから、テレビ番組の企画では「おにぎりマン」としてレギュラー企画を獲得。おにぎりを一気食いした後に街を全力疾走するという体当たり企画に挑戦していた。
痩せてイケメンになった現在も、いじられキャラは健在。ライブMCやおもしろいパフォーマンスをするときには欠かせない重要な役割を担っている。
BBBとしてのメジャー活動以外にも、『A界戦線』や『A-BoyBebop』などのアニソン系のダンスバトルに彗星のごとく参戦し、優勝を飾るなど、他のメンバーが進出していないシーンにも挑戦中だ。
gash!(@gash1030)
BBBの中で長身を生かしたスタイリッシュなダンスと、ド天然さとのギャップが魅力。
元々はリーダーakihic☆彡の生徒だった。その中でも一番ダンサーとしていいものを出していたgash!がakihic☆彡に声をかけられBBBの結成に加わることになる。
色々なものからインスピレーションを吸収して、常に自分のダンスを進化させているダンサーで、BBBの中でも伸びしろがものすごく高いメンバーだ。応援したくなる人とはこういう人物のことをいうのだろう。
ダンサー活動の他にも、モデルとしてソニーモバイルコミュニケーションズ社の広告や産経新聞社のCM俳優としても活躍。
ド天然キャラも併せ持ち、その天然さで時に奇跡の笑いを起こす愛されキャラで、SHINSUKEとはまた違った笑いを巻き起こす。
出身地である秋田弁を使ったMCは初めてライブに来たファンも大笑いする鉄板ネタだ。
YASS(@Yassflow)
BBBの中で、独特なダンス観を持つダンサー。
BBBのメンバーはダンスバトルにも積極的に参戦しているが、その中でも並々ならぬ想いでダンスバトルに参戦し、結果を残しているのがYASSだ。
若手ダンサーが優勝するのは難しいと言われる、国内外約3万人が参加する世界最大級のダンスバトルイベントDANCE@LIVE JAPAN FINALでは2016、2014年とソロ部門にて準優勝。
ダンスはHIPHOPで、YASS独特の世界観を持った踊りが目を引く。メンバーの中ではちょっと不思議ちゃんに見えたり、独特の間がやけにセクシーだったりする彼だが、ダンスに対する想いは人一倍強い。
一度、YASSのダンスバトルをしている姿を見たら、そのギャップに驚くこと間違いないだろう。
BBBメンバーのToyotakaとともに、EXILE SEKAIと「FTHEB」のチームを組んでいて、ダンスシーンをメジャー・アンダーグランド関係なく盛り上げていく若手ダンサーとして活躍し、注目されている。
Toyotaka(@toyoverflow)
BBBを影で支えるメンバー。
慶応義塾大学卒業後は就職して働きながらBBBと並行して活動していた。BBBがダンスチームとして活躍していた時期は、企業で働いていた能力を生かして、BBBのアシスト役を担当し、メンバーの活動を支えていたこともある。
卓越したアイソレーションとグルーヴを駆使したHIPHOPを踊る他、ヒューマンビートボックスもできるので、BBBのショーケースに幅を持たせることにも貢献。特にラッパーのSHUNが加入してからは、ラップとヒューマンビートボックスの組み合わせでさらにライブを盛り上げている。
慶応義塾大学ではダンスサークル・JADEに在籍しており、同期には三代目J Soul Brothersの岩ちゃんこと岩田剛典がいる。大親友という間柄だけに、お互い同じ世界で活躍することを誓い合った中だ。
過去にはToyotakaのインスタやアメブロに岩ちゃんが登場している。
RYO(@Ryoverflow)
BBBのムードメーカー的存在。
BBBのパフォーマンスにおいてアクロバットなどの大技や、大事なところでのソロを担当したりなど目立つ重要なポジションを担当することが多い。
大技を担当することが多いが、ダンスのベーシックな部分を大切にしているので、すべての動きに説得力を持っている。
ダンス以外のスキル習得にも貪欲で、BBBが目指す「ダンサーの音源はダンサーが発信する」を体現する為に、MPCを使って音源制作もおこなう。
ライブのコーナーでRYOのオリジナル音源を使ったパフォーマンスもあるので、ライブでさらに彼の魅力に気づかされるだろう。
単独活動としては「SONY Xperia」TVCMに出演。CM放送と同時に「あのイケメンはだれ?」と話題になるほど甘いルックスを持つ。
以前MEETIAで紹介した「s**t kingz」のOguriとは早稲田大学の先輩後輩の間で、時々2人でWSを開催している。
SHUN(@SHUN_92)
BBBのラッパーでフロントマン。
2015年にメジャーデビューを目指すBBBに加入。SHUNが加入したことにより、BBBの音楽にラップが加わり、ダンスによる視覚だけでなく耳に届くリリックをのせた音楽をリスナーに届けることが可能に。
ラッパーとしてはデビュー前にも関わらず、清水翔太のシングル「君が好き」に収録された「Family」にKEN THE 390、COMA-CHIと共にゲストボーカルとして参加。
加藤ミリヤ「今夜はブギー・バック feat. 清水翔太&SHUN」に参加するなど、ソロラッパーとしても輝かしい実績と実力を兼ね備えている。
BBBではダンスをしながら息を切らさずラップをやるという人間離れした技を披露。ダンスも幼少期にやっていて、コンテスト出場経験もあるため、BBBの高難度なダンスパフォーマンスも違和感なく、高レベルを維持して一緒につくりあげている。
ライブではメインMCも務め、まさにフロントマンとして、BBBの音楽を伝える役目を担う。
BBB『NAKAMA PROJECT』続々企画発表
8人それぞれ個性や活動も異なるBBB。
8人集まったときのパワーは足し算ではなく掛け算になる。そんな力をもったダンスボーカルグループだ。
あと数年後にはここに書かれたプロフィールに、さらに輝かしい実績やエピソードが付け加えられることだろう。
現在、『NAKAMA PROJECT』で全国47都道府県を回っているBBB。12月13日には単独ライブイベント「BBBオールスター感謝祭’16」が渋谷 duo MUSIC EXCHANGEで開催されることも発表された。
今後もBeatBuddyBoiの活動に目が離せない!
《NAKAMA PROJECT INFOMATION》
実施期間:2016年10月15日(土)~2016年12月11日(日)
開催場所:全国47都道府県(予定) 実施内容:ダンス部訪問、ダンスワークショップ、座談会、各地域のイベント参加、LIVE、ファンミーティング、地域メディアの出演 など
★–NAKAMA PROJECT-特設サイト
http://beatbuddyboi.com/nakamaproject-2016
執筆:NOZATATSU(https://twitter.com/nozatatsu)
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