2012年にボーカルのNOZOMIとギターのGOSIMAによって結成された「33Insanity’sVertebra」なんて読むんだろう? と難しい綴りのバンド名ですが「サーティースリーインサニティーズ バーテブレイ」と読むようだ。
女性ボーカルでは珍しいシャウトを盛り込み、メランコリックで狂気的でどこか色っぽさが見え隠れする激情ロックサウンド!
唯一無二! 「33Insanity’sVertebra」
写真だけでもかなりのオーラが伝わってくる「33Insanity’sVertebra」(以下サーティースリー)ボーカルのNOZOMIは音楽活動だけでなくモデルとしても活動している、納得な美しいルックス!
このルックスで少年のようなシャウトだって出来る。かと思えば力強いオトナの女性を感じさせる歌声。相反する2つ(もしくはそれ以上)の要素を一曲の中で見え隠れさせる女性ボーカル。まさに逸材と言っても過言ではないのでは?
2012年バンド結成後から激しいメンバー入れ替え(サーティースリーに関わった人は何十人:NOZOMI談)を経て、成長し続けるサーティースリー。2013年には結成わずか7ヶ月でイギリス、ロンドンで開催された「JAPAN UNDERGROUND」にも出演した経歴もあるサーティースリー。実力センスのみならず、抜群のカリスマ性がそこにあるのでは?
正当派ロックバンドというカテゴライズ
現代の若手音楽アーティストには多種多様で風変わりなスタイルなアーティストが多いように見受けられる。サーティースリーはルックス歌声抜群な美人ボーカルNOZOMIのシャウトに確立されたバンドのカラーはあるものの、いわゆる正当派ロックバンドとも言える。
古き良き時代のいわゆる80年代のハードロックの要素もしっかり吸収しているように感じる事が出来る。ロックが好き! という気持ちが彼女達の音の中から汲み取れる事が出来る反面「これを幸せと呼ばずになんと言う」ではアコースティック調の比較的にしっとりとした雰囲気…。
自分達の良い! と思ったものをジャンルレスに吸収、変換、そして発信して行くサーティースリーの音楽。ロックの在り方と言えばいいのだろうか? 王道的なサウンドからサーティースリー独特のサウンドまで、しっかりと力強く奏でる彼女達に今後も目が離せない予感である。
最新の活動情報はコチラから
http://www.33ivuk.com/
2016.9.21 New Album 「Spangle」リリース決定
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