志村禎雄とバトシンがXOXと新作「PINKY BABY」を語る

これが５人で歌える最後の曲だから……

――デビュー当時と比べて変わったことはありますか？

バトシン : 一人一人の意識が変わったこと。昔のライヴ映像を観ると全然違うよね？

志村 : 「やばい！　人に見せれない」って感じだよ（笑）。でも、それがなかったら成長はできてないので。

――どこで意識が変わったんでしょう。

バトシン : 個人的にはラップがきっかけかな。ラップ担当になってから、どんどんHIP-HOPにのめり込んで行きましたね。

――バトシンくんはXOXを結成してから、リリックを書くようになったんですよね。

バトシン : はい、結成してからです。活動していくうちに、自分でもリリックを書きたくなって。今回の「PINKY BABY」も僕がリリックを書いたので、注目してほしいなって思いますね。……まあ、わかる時期がくるんですけど……もうすぐ。

（スタッフ : リーダーのとまんが卒業を発表することになりました。）

――卒業が決まったのはいつ頃？

バトシン : いつっていうのは難しいですね。だから、今作は思い入れが強くて。歌詞には書いてないですけど、聴いたら分かるようなメッセージも入ってて。

――メッセージっていうのはとまんくんのこと？

バトシン : 表向きは80年代っぽく「朝までグルーヴ出して楽しもうよ」って意味もありつつ、歌詞には載ってないんですけど、曲中で＜Go to the next stage＞って歌ってて。それは、とまんに向けて「次のステージへ向かって、頑張って行こう」って想いで書きました。

志村 : 明るくね！これが５人で歌える最後の曲だから……。

――そっか……。ある意味、リーダーという柱がいなくなるわけで。これからのXOXはどうなっていくんでしょう。

バトシン : もちろん、それがマイナスなわけじゃなくて。これからは卒業するとまんのことも背負って、新しいXOXとして進んでいけたら良いなって思います。

――結成3年目で大きなターニングポイントを迎えましたね。

バトシン : 当然、ここで立ち止まってはいけないというか。見守っててほしいですね。

志村 : それこそ、とまんも「XOXにいて良かったな」と思ってもらえるように僕らも上を目指していかなきゃいけないので。立ち止まっちゃいけないし、常に新しいことを作り続けていかなきゃなって。

バトシン : 気持ちは１つに！　個性はバラバラですけど（笑）。絶対にどんどん上へ行くのでとにかく見ててください！

【XOXリリース情報】

「PINKY BABY」AICL-3442 ¥926（税別）

1. PINKY BABY
2. WE ARE
3. PINKY BABY(Instrumental)

【初回仕様限定盤】
メンバー別ピクチャーレーベルランダム5種仕様

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