<前編> ROMEOリーダー“スンファン”の本音～K-POPアーティスト「リーダーのホンネ、末っ子のホンネ」～

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<前編> ROMEOリーダー“スンファン”の本音～K-POPアーティスト「リーダーのホンネ、末っ子のホンネ」～

K-POPシーンで活躍するグループのリーダーと末っ子にスポットを当てる「リーダーのホンネ、末っ子のホンネ」。それぞれの役割のなかでいいところ、苦労しているところなどをお伺いしつつ、ほかのメンバーから見たイメージなども掘り下げてお届けします!

4回目に登場するのは、2015年に韓国デビューを果たしたボーイズ・グループ、ROMEO。7月末に初来日を果たし、8月1日に単独イベント〈ROMEO SHOWCASE“FIRST LOVE in JAPAN”〉を開催した彼らは、爽快でポップなダンス・ナンバーを武器に、これからのK-POPシーンを担うであろう1組として注目を集めています。個性豊かな7人をまとめるリーダー、スンファンのグループ愛は、他のメンバーにも伝わっているようで……。

僕たちのチームワークは最高ですね!

スンファン「リーダーで得をしているなって思うのは、まずは他のメンバーより年上でよかったなって思います。僕は少しだけプライドが高いんですけど、僕が年上だから他の弟たちの面倒を見なきゃだめだなって思うんです。もちろん、ちゃんと面倒を見ています。大変なことは、性格も違う、環境も違うところで育ってきた6人の弟たちと生活をしながら、意見が分かれてしまった時に、まとめることがちょっと大変かなって」

カンミン「スンファンさんは、本当に面倒見のいいリーダーなんですよ。特に僕のことは可愛がってくれてます。僕には特に熱い愛を感じます（笑）。眠る時に子守唄を歌ってくれたり……」

スンファン「それは嘘です!!」

カンミン「ジョークでーす（笑）」

スンファン「でも、アカスリぐらいはしてあげたことがありますね（笑）。ちょっと前に」

ユンソン「普段はすごく親しみやすいキャラクターなんですが、ここぞという時にはカリスマを発揮する、そういうタイプのリーダーです」

ミンソン「悩みもたくさん聞いてくれますし……。練習をしながら壁にぶつかることもあるんですが、そういうときにしっかりアドバイスをくれるんです」

ヒョンギョン「公私混同しない、しっかりとしたリーダーですね。リーダーのお手本のような人というか。宝石のような…ダイアモンドのような……」

スンファン「僕たちのチームワークは最高ですね！」

ヒョンギョン「でもちょっと恥ずかしがり屋さんですね」

スンファン「もともと、ちょっとシャイなんです。シャイシャイシャイですね」

カイル「あと、隙のない人なんですよ」

理想とするリーダー像は、友達のような、親しみのある人

マイロ「リーダーで一番年上だけど、キュートな一面もあるんです。顔も少し幼くて可愛らしい感じじゃないですか。みんなでちょっとからかって話すと、赤ちゃんみたいに甘える舌ったらずな感じの話し方をするんです。茶目っ気があって可愛いですよね」

スンファン「僕がリーダーとして心がけていることは、まずグループの中心、軸をつかまなくちゃいけないですよね。あと、メンバー7人をしっかりとまとめる。これはリーダーとしてはなくてはならない重要な役割だと思います。お願いしたいことは……いまのまま、信じてついてきてほしいです（笑）」

他メンバー「わぁ～‼」

スンファン「でも、いま僕が一番年上だから、メンバーはみんな敬語を使うんです。でも、音楽番組で1位になったら、タメ口でいいよって言おうと思ってます。公約です‼」

（他のメンバーから「いいですね‼」「超いいです‼」の声）

カイル「叶えられるように頑張ります!!（笑）」

スンファン「実は、僕自身もともとリーダーっぽい性格ではないんですよ。家族のなかでも末っ子で、学校でもリーダー的な役割を任されたことは一回もないんですよね。そんな僕の理想とするリーダー像は、友達のような、親しみのある人。いまも他のメンバーにとって、そうであればいいなって思ってて、それは6人が決めることだから……」

マイロ「200％ですね‼」（拍手）

スンファン「（照れながら）きゃ～…。困ったな〜。ちょっと恥ずかしいですね～（笑）」

ROMEOプロフィール

CTエンターテイメントから、2015年にデビューを果たした、スンファン、カンミン、マイロ、ユンソン、ヒョンギョン、カイル、ミンソンからなる7人組ボーイズ・グループ。端麗な容姿と抜群の歌唱力から人気を博している。2016年6月27日にサード・ミニ・アルバム『MIRO』をリリース、7月に待望となる初来日を果たし、8月に単独イベント〈ROMEO SHOWCASE“FIRST LOVE in JAPAN”〉を開催。韓国から日本、世界へと活動の幅を広げていくであろう、注目の1組。