7月29日(日)フジロック3日目 AM11:00
あの日あのとき、レッドマーキー前でおきたこと
最終日の朝、主に深夜帯(0時〜5時)のサポートで動いている中山さんの顔にはさすがに疲労ムードが漂っていました。
中山「あんまり寝れていなくて、あれからまた材料調達で東京といったりきたりしていました。ただ、初日から昨日も、雨で売上げは落ちるかなーと思ったらコンスタントに杯数出てたみたいですね」
そして「日に日に改善を加えてきたので、この最終日で、目指していたような動き方、全部の流れがみえてくるかなと思います」と中山さん。
その言葉どおり、最終日のいいちこブースは特に活気に満ちていました。スタッフ全員がとてもいきいきしながら、たのしそうに働いていました。
最終日の受付担当スタッフのみなさん
最終日の夜、特に印象的だったのは、ブースのまわりにゆるやかにひとが集い、ちょっとずつ小さな輪ができて思い思いの時間を過ごしていたことです。
「ボブ・ディランどうだった?」「あの曲やったよね?」「えー!全然気づかなかった」などなど、それぞれの思い出を語り合ったり、キャンプサイトに宿泊していた人は、雨風を乗り越えたことを称え合ったり。
もうすぐお祭りが終わってしまうセンチメンタルとともに、そこはまるで、いい飲み屋さんが醸し出す空気感に満ちていました。
その様子を眺めて、中山さんもすこし感極まったような表情をしていました。
今回の出店に関しての、統括コメントをいただきました。
「フジロックの経験は、全部が財産ですね。失敗も成功も。伝統的な業界なので、あんまりこういう場にでることがないからですね。はじめての経験だらけでしたけど、とにかく、これだけ多くの方が笑顔になって、いい時間を過ごすイベントの、その楽しさの一躍をすこしでも担って、一緒に盛り上げた一員になれていたのならうれしいな、という気持ちがいちばん大きいですね」
アーティストのライブはほとんど何も観れていない中山さん。SkrillexのライブにYOSHIKIがサプライズ登場したことを聞かされ「YOSHIKIでたんですか?それは観たかったなぁ〜」と悔しがっていました。
また、フジロックは、一発勝負ではない空気を感じた、ということも仰っていました。
「お客さんは去年ここにどのブースがあったかを憶えているし、みなさん、長い目でみている。わたしたちも、継続して、あそこにはいいちこがあると、定着しておぼえてもらえるのが理想ですね」
<4日間の総集編ムービー>
後日、4日間の様子をまとめた総集編ムービーが届きました。いいちこブースだけでなく、フジロック2018のたのしさがありありと蘇るグッドムービーですのでぜひご覧ください!
<おまけ>
ジャック・ジョンソンも「いいちこ」の前掛けを着用する日がくるかも?
最終日、いちばん嬉しそうな顔をしていたのが、オペレーション担当の松林さん。なんと、GREEN STAGEに出演したジャック・ジョンソンがブースの近辺にいたため、前掛けを渡すことに成功したそう。「アリガトウゴザイマース、といって受け取ってくれました。4日間の疲れがすべて吹っ飛びました!」とこの笑顔。
<次回はULTRA JAPANに出店予定!>
今週末、9月15・16・17日の3日間、東京・お台場で開催される都市型ダンスミュージックフェスティバル「ULTRA JAPAN」でもいいちこブースが出店します!世界最高峰のDJプレイをたのしみつつ、ぜひいいちこブースも訪れてみてください。
>>ULTRA JAPAN
フジロックフェスティバル’18 本編のレポートはコチラ⬇
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