最強の「ティントリップ」見つけた！
メイクの中でも、顔の印象をかなり左右する重要な役割なのが「リップメイク」。私の中では、アイメイクやベースメイクなんかよりもずっとずっと大事なのでは？と思っています。
正直、眉毛とリップがきちんとしていれば「メイクしてる感」出ます（持論）。
でもでもその分リップ選びって難しいんです！可愛い色はたくさんあるのだけれど、落ちやすかったり発色が悪かったら全然意味ないし、高いリップはやっぱり手を出しづらい。
とにかく「落ちない」「発色がいい」「プチプラ（¥2,000以下）」を基準に、最強のティントリップランキングを作りました。
この記事で紹介するリップたちは、こんなシチュエーションに特にオススメ。
・大好きな彼とのデート（鏡ばっかりチェックしてウザがられたくない。）
・接客業のお仕事（いつのまにか唇の色なくなるのツラい。）
・長時間楽しみたい野外フェス（リップ塗り直してる暇なんてない。）
・夜な夜な遊びほうけたい夜（思う存分飲んだり食べたり、騒ぎたい。）
ということで、今回は、私の中で選抜したこちらの４本を色々なシチュエーションで比較します。テクスチャーや色味も同時にチェックしてね！
1.3CE ベルベット リップティント
トップバッターは、韓国のコスメブランド「3CE（スリーシーイー）」から。パッケージもオシャレで、それだけで好きになりそうですが、発色や色持ちも最高。その名の通り、ベルベットのようなふんわり柔らかなテクスチャーで唇にぴったり密着してくれます。お菓子のような甘い香りも最高。
おすすめシチュエーション：デート
コスメポーチに入れておくだけでテンション上がるキュートな見た目と、甘い香りはデートにもぴったり。接近戦にも強い、きめ細やかで柔らかなテクスチャーも◎。
2.ペリペラ ティントインク
2つ目は「ペリペラ」から。こちらも韓国コスメです。私自身これを愛用しています。数あるティントリップの中でもダントツの濃い発色（本当にインクみたい。）と、どろっとした濃厚なテクスチャーがお気に入り。一塗りでもかなり濃く発色するので、ティッシュで軽くオフするのがオススメです。
おすすめシチュエーション：野外フェス・アウトドア
とにかくハッキリ強めの発色が特徴で、リップ自体は小さめなコンパクトサイズなのでバッグに入れてもかさばらないのが嬉しい。長時間楽しみたい野外フェスやアウトドアにオススメ。
3.「エチュードハウス ディアダーリン ウォータージェルティント」
3つ目も韓国コスメブランドで、「エチュードハウス」から。エチュードハウスで販売しているティントリップの中でも、発色の良さと落ちにくさで選びました！ジャムのようなみずみずしいテクスチャーで塗り心地も抜群。匂いもフルーツみたいな香りで癒されます。
おすすめシチュエーション：女子会
つけ心地も軽やかでみずみずしさが続くエチュードハウスは、メイク直しを気にせず遊びたい夜に。フルーツみたいな香りも、お出かけ前の気分が上がります。
4.「フジコ オトナ ティント SV」
ここでジャパニーズコスメ登場。眉ティントでもおなじみの「フジコ」です。他のティントとの違いは、”塗って剥がす”という点。まるでタトゥーのように色が定着するので、落ちづらい上に色移りもしづらいのが嬉しい。テクスチャーとしては少しベトっとした感じですが、剥がした後にはサラサラに。
おすすめシチュエーション：オフィス
なかなかメイク直しができないお仕事の前には、フジコのティントでリップを染めておけばOK。ペリッと剥がしたあとは、唇そのものに色がつくのでお直しなしでも気にならないんです。
実際に色々なシチュエーションで「落ちにくさ」比較！
今回は、分かりやすくする為にも同系色の「レッド」で比較します。
まずは塗った直後。上から「3CE」「ペリペラ」「エチュードハウス」「フジコ」。
発色の良さは、どれも負けず劣らず…！
STEP1：こすってみる
15分ほど放置したあと、ガーゼで思いっきりこすってみました（フジコは剥がしてこすってみました）。ここで大きな差が！ダントツで色が濃く残っているのが2つ目の「ペリペラ」。フジコは上3つに比べ発色は弱めです。
STEP2：水に濡らしてみる
次は、水で濡らしてこすってみました。どれも少しずつ色は薄くなったものの全然落ちません。次！
STEP3：油モノを食べてみる
リップを塗っていたって、トンカツも天ぷらも食べたいですよね。なので油モノを食べた時を想定して、トンカツの油を塗ってみました。（※もちろんトンカツは美味しくいただきました。）
その結果がこちら。
む、全体的にあまり変わらない！しかしここにきて「ペリペラ」の色が薄まった様子。と言っても十分色は残っています。
STEP4：クレンジングしてみる
最終攻撃はクレンジング！これで落ちないのはある意味「厄介」でもありますが、それくらいの強さということで。たっぷりのクレンジングジェルを塗って水で流しました。
結果発表！
さすがにほとんどの色を落としたものの、どれもまだ色がほんのり残っています。おそるべし。
検証の結果、ランキングはこちら！
本当に落ちない「ティントリップ」結果発表！
１位「ペリペラ ティントインク」
「屈強」すぎる、ペリペラが堂々の１位！摩擦・水・油ともに強く、発色の良さもダントツでした。が、しかしその強さゆえにクレンジングでも落ちづらいことが発覚！
【落ちない度】
・摩擦 ★★★★★
・水 ★★★★☆
・油 ★★★☆☆
・クレンジング ★★☆☆☆
２位「エチュードハウス ディアダーリン ウォータージェルティント」
軽めのテクスチャーの割に落ちづらかったのが「エチュードハウス」。油モノにも強かったです。そしてクレンジングではきちんと落ちる優れものでした。
【落ちない度】
・摩擦 ★★★★☆
・水 ★★★☆☆
・油 ★★★★☆
・クレンジング ★☆☆☆☆
３位「3CE ベルベット リップティント」
２位と僅差だったのが「3CE」。摩擦に対してはペリペラ並みに強かったです。塗りたての色味をキープできていたのはダントツで3CEでした。クレンジングで一番さっぱり落ちるのがこちら。
【落ちない度】
・摩擦 ★★★★☆
・水 ★★★☆☆
・油 ★★★★☆
・クレンジング ☆☆☆☆☆
４位「フジコ オトナ ティント SV」
最後に「フジコ」。この中では最下位ですが、その理由は発色！剥がした後の発色が他に劣っていましたが、その後の色落ちがほとんどありませんでした。ある意味ナンバーワン？
【落ちない度】
・摩擦 ★★☆☆☆
・水 ★★★☆☆
・油 ★★★★☆
・クレンジング ★☆☆☆☆
ということで、今回は「落ちないリップ」ランキングを紹介してみました。あくまで私の検証の結果なので、実際にお試ししてお気に入りを見つけてみてね！（プチプラなのでチャレンジしやすいはず！）
最後に、オススメワンポイント。
ティントリップを薄く控えめに塗った後に、お気に入りのリップカラーをのせてみて。
ティントが下地になって色味をキープできるし、より濃い発色も期待できます。ぜひお試しあれ。
今回紹介したリップはこちら
エチュードハウス(ETUDE HOUSE) ディアダーリン ウォータージェルティント RD301(ストロベリー)
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