アニエスベー(agnes b.)が、6月2日(金)・3日(土)・9日(金)・10日(土)・16日(金)・17(土)に、スペシャルなイベントを開催。それは、「自分だけのアニエスベーTシャツを作ろう!」というもの。
定番のTシャツ、ホワイト・ブラックの2色から選び、ブランドロゴ・アイコンモチーフなどを自由にカスタマイズ。是が非でも手に入れたいアイテムだ。ちなみに、店舗限定&店舗によって日時が異なるので、しっかりチェックしておこう。
■イベント詳細
【会場・日時】
アニエスベー銀座 Rue du Jour 店: 6/2(金)・3(土) 13:00-18:00(終了)
アニエスベー青山店:6/9(金)・10(土) 13:00-18:00
アニエスベー心斎橋大丸店:6/16(金)・17(土) 13:00-18:00
【価格】
Tシャツ:FEMME ¥5,000 (税抜) / HOMME ¥5,500 (税抜)
刺繍ワッペン:¥500 (税抜)~
※13:00より整理券を配布し、各店1日先着20名様の受付となります。
※お電話等での事前予約は承っておりません。
※おひとり様1回につき1枚のオーダーとなります。
◆ファッションブランドを超えた存在である〈アニエスベー〉
自分好みのTシャツがアニエスベーで作れると考えるとワクワクが止まらないが、ふと思えばアニエスベーはファッションブランドの中でも少し変わった立ち位置を築いているように感じる。特徴的なのは、「ファッション」というカテゴリーに収まりきらない活動だ。
まずは音楽。Tシャツに「J’aime la musique ! (音楽が大好き!)」と書いてるのを見たことがあると思うが、これは単なるロゴではない。「J’aime la musique !」というのはアニエスベーのポリシーのひとつ。ミュージシャンに衣装を提供したり、インディペンデント・レーベルやミュージックフェスティバルをサポートしたりはもちろん、店舗のBGMや試聴コーナーにはアニエスベーのお気に入りの曲が使われているというほど。2016年9月23日に発売されたフランス人ピアニスト ヴァネッサ・ワーグナーとメキシコ人エレクトロニック・ミュージシャン ムルコフのコラボアルバム『STATEA』をサポートするという活動もしている。
(引用元:アニエスベー公式HP)
(引用元:You tube)
次に映画。映画製作会社「Love Streams Productions」を設立するほど映画が好きというアニエスベー。2013年にはロードムービー『わたしの名前は…(原題:Je m’appelle Hmmm…)』を監督したことはご存知の通りだろう。もちろんその後も、映画と深い関わりを持ちながら活動をしてきたアニエスベー。2016年のサラエヴォ映画祭では新しく「サラエヴォハート」という賞を設置し、受賞者に送られるハートのモチーフもデザインした。
(引用元:〈アニエスベー〉公式HP)
こうして幅広い活動をし続けているからこそ、常にトレンドの最前線に立つファッションブランドとなっているのではないだろうか。
そして、こうしたカルチャーとしての歴史を持ちつつも「ハイブランドでもリアルクローズでもない」という立ち位置が、多くのファンを魅了している。例えば、『WEAR』を覗いてみよう。多くの「オシャレ女子」たちが普段着としてアニエスベーを着こなしている。
(引用元:WEAR)
(引用元:WEAR)
(引用元:WEAR)
思い返せば、筆者の地元(かなりの田舎)でもアニエスベーを着ている人たちがたくさんいた。ファストファッションでも、ハイブランドでもないにも関わらず、これだけ多くの人が身に付けているのは、アニエスベーのパワフルでセンスの良い生き方が世にリスペクトされている証なのかもしれない。
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