〈FULL-BK〉というアパレルブランドをご存知だろうか。前身のブランド名は〈CREPEMAN〉、それをリブランディングして、2015AWシーズンから新たにスタートしたのがFULL-BKだ。
FULL-BKは、トレンドや固定概念にとらわれすぎず、ストリートのリアルな空気感、肌感をプロダクトに落とし込むことでクリエイションを生み出してきたブランド。次世代を担うキッズたちだけでなく、90’sを経験した大人にもアンテナを延ばし、普遍的に洋服作りをしてきた感度の高さが特徴だ。
(引用元:プレスリリース)
BLACK&WHITEを中心に、90’sスタイルにグルーヴ感を加えて現代的にアップデートした服は、とにかくキャッチー。テキスタイル・シルエット・ユーティリティ全てのクオリティを追求して、エッジの効いたデザインをミックスしている。先日発表された2017AWのLOOKを見れば一目瞭然である。
(引用元:全てプレスリリース)
この独自の世界観は、プロデューサーであるDJ DARUMAによるものなのだ。
(引用元:DJ DARUMA公式Instagram)
◆ストリートの第一線で活躍し続けるDJ DARUMAとは?
プロデューサーを務めるDJ DARUMAは、今、最もアツいDJの一人。EXILEの前身とも言われている「Japanese Soul Brothers」に加入した後、2000年にはDJユニット「DEXPISTOLS」を結成。クラブシーンを大いに盛り上げ、国内外で人気を博し、多くのファンを虜にした。2008年に発売された1stアルバム『ROC TRAX presents DEXPISTOLS LESSON.04 “Apple”』は1万枚を越えるヒット作に。1stシングル「FIRE feat. ZEEBRA」はiTunesで1位を獲得するなど、一気に「DEXPISTOLS」の名を轟かせた。
そして現在はLDHに所属し、EXILE HIRO、DJ MAKIDAI、VERBALと共に「PKCZ(R)」を結成。音楽、ファッション、イベントなど各分野で活躍をしたり、三代目J Soul BrothersやEXILE THE SECONDのMVに出演したりしている。
何かと忙しいDJ DARUMAだが、一流だからこその感度が活かされた作品はファッションアイテムだけに留まらない。DJ KOCO a.k.a SHIMOKITA氏と映像コラボレーション作品を発表したのだ。トータルプロデュースをDJ DARUMA、映像はYUJI KAMIYAMA×TSUTOMU MUROFUSHIが担当。「らしさ」を存分に堪能できる作品になっている。
ストリートの第一線で活躍するDJ DARUMAだからこそ、音楽もファッションも第一線のものを生み出せるのできるのだろう。一流と言える彼の音楽、ファッション、両方を存分に味わってみてほしい。
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