Task have Funはキックとベースの低音の効いたSEに乗せて登場。「TASK」はイントロの管楽器と、カッティングギターが良い味を出しているハッピーなナンバー、夏にぴったりな楽曲となっており、踊りに合わせ揺れるスカートも爽やかだった。全体的に中学生とは思えない歌唱力とステージングで、ラストに披露されたキャッチーなナンバー「いつだって君のそばで」は特に素晴らしい完成度を持っていた。
5番手として登場したのは、ピンクのセクシーな衣装で登場したピンク・ベイビーズ。ピンク・レディーのナンバーを歌い語り継ぐことをコンセプトに掲げている彼女たち。「S・O・S」「レディーX」「ペッパー警部」「ジパング」と誰もが一度は聴いたことのあるピンク・レディーの名曲を披露、観客は手拍子でこれに応え大きな盛り上がりを見せていた。MCでは8月31日に全国でシングルリリースすることを発表、今年の後半戦もピンク・ベイビーズの活躍が楽しみだ。
印象的なグループ名を持つ、フィロソフィーのダンス。どこか90年代のJ-POPを感じさせる彼女たちの洒落たナンバーはとにかく今の時代に聴くと新しく感じ、とてもセンスフルだ。その楽曲群で会場を一気に彼女たちの世界観に持って行き、手拍子の音が響く素敵なパフォーマンスを見せてくれた。新しく公開された彼女たちのMVも是非チェックしてみて欲しい。
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