英単語の意味を記憶するには、日常的に使うことが大事。
私は英語学習を細々と続けている、web制作会社勤務のOL兼ライターです。
英語を話せた方が大好きな海外旅行がもっと楽しくなるし、人生が豊かになるよね、と思ったことがきっかけで5年前に勉強をスタート。
その間ワーキングホリデーでカナダに1年滞在し、帰国後は、NETFLIX、英会話カフェ、meetup、ポッドキャストなどを利用して、いろんな角度から英語学習のアプローチをしてきました。
英語を学習していると、覚えたての英単語を日常的会話にはさんでしまうことが多くなる気がします…。私の周りの帰国子女や英語学習者を見ても、だいたい同じことになっている。
客観的にみたら「海外かぶれ」ですが、英単語の意味を脳に定着させるには良い方法だと思っています。なぜならたとえ単語だけであっても、英語を日常的に使わないと、どんどん忘れていってしまうから。
ということで自他共に認める海外かぶれの私が、仕事場でも使えそうな英単語をご紹介します。私が所属しているのはデジタル系の制作会社なので、必然的にそれに関連する単語が多いかもしれません。
(どういう業界か想像つかない方は、先月最終回を迎えた吉高由里子さん主演の「わたし、定時で帰ります。」をチェックしてみてください。)
ちなみに、以前の記事では日常会話で使える英単語をご紹介してるのでこちらもよかったらぜひ。
(注意:各英単語の意味は通常複数ありますが、今回は私が紹介したい趣旨に沿った意味を英辞郎 on the WEBで検索しピックアップしています。また()内は日本語での読み方となりますので、英語での正しい発音が気になる方は辞書でご確認ください)
ビジネスシーンで使えそうな英単語10選
1.add(アド)
<意味>
〔物を別の物に〕加える、付け足す、結び付ける
出典:英辞郎 on the WEB(add)
<使用例>
「Googleカレンダーにアカウントをaddしておきました。」
「こないだ知り合った人をFacebookのフレンドリストにaddしたの!」
2.accept(アクセプト)
<意味>
承認する、承服する、認める、容認する、受け入れる、納得する
出典:英辞郎 on the WEB (accept)
<使用例>
「Googleカレンダーで明日11時からのミーティングに招待しておいたので、acceptよろしくお願いいたします。」
「こないだ知り合った人をFacebookのフレンドリストにaddしたのに、acceptされなかった。涙」
3.merge(マージ)
<意味>
〔徐々に複数のものを〕混合させる、融合させる
〔複数のものを一つに〕統合する、合併させる
出典:英辞郎 on the WEB (merge)
<使用例>
「さっき作った請求書と、この請求書の内容をmergeしてもらえますか?」
「袋に入った燃えるゴミが2つあるから、これmergeしちゃおう」
4.replace(リプレイス)
<意味>
〔物を〕取り[付け・差し・置き]替える、交換[置換]する
出典:英辞郎 on the WEB (replace)
<使用例>
「1行目のテキストの文言、まるっとreplaceしました」
「サイトの一番下の画像、違うものが入っているのでreplaceしてください」
5.launch(ローンチ)
<意味>
〔新商品を〕売り出す、発売する
出典:英辞郎 on the WEB (launch)
<使用例>
「弊社が開発した新サービスがlaunchしました」
「新しいコスメブランドのlaunchパーティが行われた」
6.〇〇driven(〇〇ドリブン)
<意味>
〔衝動や感情に〕突き動かされた、身を委ねた
出典:英辞郎 on the WEB (driven)
<使用例>
「弊社はデザインdrivenな会社です」
「カルチャーdrivenの会社にするためには、なぜ毎週月曜の朝会があるのか、という理由をスタッフに理解させないといけない」
※辞書にある意味「突き動かされた、身を委ねた」よりもそこから転じて「〜主導の」や「〜ベースで」という解釈の方がしっくりくるかもしれません。
7.drastic(ドラスティック)
<意味>
〔行動・手段・措置などが〕思い切った
〔変化などが〕過激な、極端な
出典:英辞郎 on the WEB (drastic)
<使用例>
「このwebサイトの1番上のモーションをdrasticなものに変更しましょう」
「昨年、弊社ではdrasticな改革が行われた」
8.take over(テイクオーバー)
<意味>
〔義務や責任などを〕引き継ぐ、引き受ける
出典:英辞郎 on the WEB (take over)
<使用例>
「Aさんが退職されるので、私がAさんの仕事をtakeoverすることになりました」
「私あと1週間後に大阪に転勤なのに、全くtake overができてないわ…」
9.behind(ビハインド)
<意味>
~の後に、~に遅れて
出典:英辞郎 on the WEB (behind)
<使用例>
A「このプロジェクトの納品日、今日になってるけど今どんな状況?」
B「クライアント都合で、ビハインドです」
※仕事の進捗が当初の予定よりも遅れているときに、「behind」を使います。
10.ahead(アヘッド)
<意味>
前方に、前途に、これから先に
出典:英辞郎 on the WEB (ahead)
<使用例>
A「このプロジェクトのスケジュール、今どんな状況?」
B「エンジニアが優秀なので、アヘッドです」
※上記の 「behind」とは反対の意味で、仕事の進捗が当初のスケジュールより前倒しになっているときに使える単語です。「behind」とセットで覚えると非常に便利!
おわりに
この中に知っている単語はありましたか?
職場の雰囲気によっては実際に使うのは難しいかもしれませんが、この記事が単語を覚えるきっかけになったら嬉しいです。私は、少し強引でも「日常的に英語を使う」のが英語上達のためには必要なのではと常々考えています。自分が飽きないように工夫しながら、英語学習を継続していきましょう!
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