ボンジュール鈴木のもっとクラッシュしたいの第1回

ボンジュール鈴木

はじめまして。ボンジュール鈴木です。

私は、ボーカリストのイメージが強い人が多いと思うのですが、ビートメイク／トラックメイク、作詞、作曲、編曲、演奏、mix,マスタリング作業などなど、おうちのスタジオで1人で孤独におこなってます。色々な物に刺激を受けながら、おうちのスタジオから出ずに創作活動をおこなっています！

このコラムでは私が刺激を受けた”キュン”てしちゃう瞬間や、かわいいものについてお話していこうと思います。

「かわいい」「KAWAII」ここ数年で日本問わず海外でも知られてきた言葉ですよね。

わたしにとってカワイイものといえば動物だったり、海の生物、音楽だったり、アニメだったり、映画だったり…たくさんあるのですが。特にカワイさの中に、ちょっとだけ毒があるものに惹かれてしまうのです。

今回は第一弾として私の趣味の一つの、ガンダムのプラモデル”ガンプラ”についてお話ししていこうかなと思います。

そもそもガンプラをはじめたきっかけは、憧れていた人がガンダムが好きで、『ガンプラ作ってくれたら嬉しいな！』といわれた事がきっかけで、そこからガンプラ作りにはまっちゃったのがはじまりです。不埒な動機が作るきっかけでした。笑

特に私は『このアニメは見なきゃだめだよ』とか、強要してくるどS気味の人にキュンって惹かれてしまう傾向があるみたいで、恋が終わる度にアニメの趣味が変わってしまったりしていたこともよくありました。

そんな憧れの人の一言で、プラモの世界に足を踏み入れるのですが、最初に純粋な私が作ったのは、1/60スケールサイズの　PGパーフェクトグレードの、ストライクルージュでした。

正直、値段も作業も自分の許容範囲を遥かに超えていて大変でしたが、恋心が勝っていたので、頑張って仕上げました。塗装もね、墨入れもね！動画とか見ながらやりました。

プレゼントしたらょっとひいてたかも？笑

その時ガンプラを作るのがこんなに楽しいんだー！って目覚めてしまって、現在にいたります。今では女の子の友達を引きずり込んで、一緒に作ったり、、、

ガンダムに関しては、実は一番最初に見たのが機動戦士ガンダムSEED DESTINYで(これは女友達の影響ね)、次に機動戦士ガンダムSEED、次に機動戦士ガンダムSEED、機動戦士Ζガンダム、ファースト、、、という順番がぐちゃぐちゃでファンの方々に相当怒られてしまいそうですね。

でも当時憧れてた人が、機動戦士Ζガンダム、ファーストガンダムのＤＶＤを借してくれて、、、それで見終わって返す時にテストみたいなのがあって、答えられないと気まずい雰囲気になっちゃう。。しかも他の女の子も一緒にテストされる感じで、、、

もともと私は頭がいい方ではないし、物覚えが悪いので、何回も何回も見て受験勉強みたいにノートにメモったりして、暗記したり把握しなくてはいけない。。。みたいな事をやっていましたね。ガンダムの話をする時は、正直、学校のテストより緊張しました。

恋は実らず終わっても、変わらずに丸みを帯びたかわいいものが大好きな私の楽しみは、アッガイ、ズゴック、ゴック、ゾックなどの水陸両用の皆様を眺める事へ変化していきました。

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そして、いろんなガンプラ作りを経て、運命のベアッガイさんに出会いました。作らないわけにいかないよね。だってかわいすぎるんだもん。

そういえば2015年、私の運命を変えた作品『ユリ熊嵐』（僭越ながらオープニングテーマを担当させていただきました）が始まる4日前、除夜の鐘を聞きながら、友達とベアッガイさんを仕上げました！年越しは無口で無我夢中につくっていました。

もうすぐHGBF ガンダムビルドファイターズトライベアッガイ様、おうちにやってきます、3体ね。予約したの。羽根と、ハートのステッキ持ってる子です。

作詞、作編曲、演奏、録音、ミックス、マスタリングと全て一人で制作するのは、１曲を仕上げるのにものすごく時間がかかってしまうので最近は、全然作れてなくて。。。ガンプラせっかく作るなら塗装までしたいし、いつかコンテストにも挑戦したいなと思っています。私はまだまだなので、いつか自信ついたら応募してみようと思います。

応援してくださる方に作っていただいたベアッガイさんや、歴代のアッガイさん達、他のかわいい水陸両用さん達をうふふって眺めながら、かわいい曲を生み出していけるように、今日も作業頑張ります！

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Written by

ボンジュール鈴木

東京出身の女性ビートメイカー/サウンドプロデューサー。作詞作編曲〜演奏〜歌唱〜マスタリングまでを一人で行い、南仏留学時に出会った欧州のエレクトロニカ／ヒップホップや、クラシック、教会音楽の影響を強く受けたサウンドを展開。独特の甘ったるいロリータ・ウィスパー・ボイスが絡み合う楽曲は現在の音楽シーンの中でも一際異彩を放っている。

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